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真相は……
「そのチャンピオンジャージはあえてですか?」と尋ねて返ってきた答えは……
「これしかなかったんで!」
……お洗濯の都合でしたか。
数日後には次のチャンピオンが決まる
しかし新田は「でも、いい機会かなと思って。もうこれで着られるの最後ですし」と続けた。
前大会のアジア選手権は大会タイトルこそ「2020」だったが、実施されたのは2019年10月。新型コロナ等のイレギュラーが重なった結果、2022大会は実質3年ぶりの開催となる。
そして新しいチャンピオンが決まれば、前チャンピオンはチャンピオンジャージを公の場で着る権利を無くす。3年着続けてきたアジアチャンピオンジャージの最後の舞台でもあった。
お洗濯の都合……かもしれないけれど!中継等で新田選手のアジアチャンピオンジャージが映ったら「ああ、新田のチャンピオンジャージ見納めだな」と感傷に浸ってみてください。
ちなみにこの時のチームスプリント優勝メンバーは新田祐大・雨谷一樹・深谷知広。雨谷、深谷両選手も今開催に参加している(アジアチャンピオンジャージを着ていたのは新田選手だけだったが)。
6月18日からはアジア選手権開催
6月16日からの高松宮記念杯競輪と合わせて、6月18日からのアジア選手権もぜひご注目を。