ゴールデンキャップとは?

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ゴールデンキャップを獲得すると……

ゴールデンキャップ獲得に関して、以下のような制度が存在する。

報奨金制度

1000mTT, 第121,122回生 第2回記録会

記録会の成績を元に、報奨金が支給される制度。

この制度には、「各記録会で優秀な成績を収めた候補生」に支給される報奨金と、「全3回の記録会を通して優秀な成績を収めた候補生」に支給される「ボーナス」の2パターンが存在する。それぞれの報奨金額は帽色によって異なる。

(1)各記録会での報奨金

帽色 獲得1回あたり
20万円支給
10万円支給
支給なし
支給なし
総支給額を半減

(2)ボーナス

条件 ボーナスとして
「ゴールデンキャップ」3回獲得 100万円支給
「ゴールデンキャップ」1回以上獲得、
それ以外は全て「白帽」
30万円支給
「白帽」3回獲得 10万円支給

上記のようにD評価の「青帽」になると、総支給額を半減されてしまうことも。言うまでもない事だが、1回1回の記録会が全て重要となる。

では全3回の記録会で、仮に以下のような帽色の組み合わせだと、報奨金がいくらになるのか見てみよう。

3回とも「ゴールデンキャップ」獲得:
20万×3回+100万円=160万円支給

「ゴールデンキャップ」2回・「白帽」1回:
20万×2回+10万×1回+30万円=80万円支給

「白帽」1回・「黒帽」1回・「青帽」1回:
(20万×1回+0×1回)×1/2=10万円支給

「白帽」1回・「青帽」2回:
10万×1回 ×1/4=2.5万円支給

早期卒業制度

競輪と国際舞台での活躍に期待大、中野慎詞&太田海也が早期卒業・日本競輪選手養成所121回生

ゴールデンキャップ獲得と関連するもう1つの制度が「早期卒業制度」。

候補生は通常、「約11ヶ月間」日本競輪選手養成所に在籍することとなるが、早期卒業生となった場合は「約8ヶ月間」で卒業し、同期候補生よりも一足先に競輪選手としてデビューすることができる。

早期卒業には、養成所に入所した直後の5月(第1回)と中間期である9月(第2回)に行われる記録会でゴールデンキャップを獲得することが必須条件。

第1・2回目の両記録会でゴールデンキャップを獲得し、かつ養成所が定める基準タイムをクリアした者が早期卒業候補者となる。

参照::KEIRIN.jp「能力区分基準タイム」(PDF)

基準タイムや、過去に早期卒業を果たした競輪選手など、早期卒業制度について詳しくは以下記事をチェックしていただきたい。

日本競輪選手養成所の「早期卒業制度」とは?2021年度版