今やトラック短距離界のトップスプリンターの1人として名高いハリー・ラブレイセン。
2015年まではBMXレーシングの選手として活躍したが、度重なる肩の怪我によってBMXレーシングを引退。東京オリンピックのトラック短距離種目メダル候補であり、2024年のパリオリンピックでの活躍も期待される22歳だ。
強豪オランダが誇る若きホープに迫る。
プロフィール
名前 | ハリー・ラブレイセン |
生年月日 | 1997年3月14日 |
出身 | オランダ・ルイクスゲステル |
専門 | 短距離種目 |
生い立ち
ハリー・ラブレイセンは1997年にオランダ南部の村、ルイクスゲステルにて生まれる。
ラブレイセンが育ったルイクスゲステルはBMXが盛んな地域であり、6歳の頃に近所の友人の影響でBMXレーシングを始めた。7歳から始めた体操競技と両立しながら練習に励み、ユース時代にはヨーロッパ選手権3連覇(2011-2013)と国内選手権を3回優勝。オランダBMXレーシング界のホープとして着々と力を付けていった。