師匠の姿を

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落車しても、傷を負っても

昨年の全日本選手権3日目、オムニアムに出場した原田選手を撮った写真です。原田選手は中盤に落車しながらも、トップの選手に食らいつく熱い走りを見せてくれました。

写真自体のクオリティは、正直あまり高くはありません。しかし落車し、傷を負っても、走ることをやめない自転車選手の泥臭いかっこよさを伝えたかったので、この写真を選ばせていただきました。

撮影者:沢田桂太郎

沢田桂太郎, Men's Team Pursuit / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP III, Hong Kong, 沢田桂太郎

1998年1月21日生まれ。チームブリヂストンサイクリングに所属していたが、2021年から大分初のプロチームSparkle Oita Racing Teamに所属。

トラック競技では中長距離種目で活躍。高校時代に個人パシュートでインターハイ優勝。2015年はジュニアカテゴリで、2020年はエリートカテゴリでチームパシュート日本記録を樹立した。

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被写体となったのはCIEL BLEU KANOYAの原田裕成。全日本トラック2020 オムニアム最終種目・ポイントレースで落車したものの必死に食らいつき、12位の順位となった。

ギリギリの流し撮りで捉える

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