”個人”がチームを支えてる国も 各国スポンサー調べてみた

2/3 Page

企業に頼らないアメリカ

HEGYVARY Adrian (USA)

アメリカのジャージに入っているスポンサーロゴは、スイスに本拠地を置くサイクルジャージメーカー「ASSOS」のみ。

アメリカはジャージやサプリメント、ケア用品メーカーなどからも供給を受けているが、それよりもアメリカ自転車競技連盟への会費(以下図のMembership項目)や「USA CYCLING FOUNDATION」と呼ばれる寄付、イベント参加費の売上など、民間企業よりも個人からの出資割合が多い。他国と比較すると特殊なビジネスモデルでチームの活動資金を確保している。

参照:USA Cycling

カナダ

Laurine Genest (CAN)

カナダのタイトルスポンサーは、メッセージなどを管理するクラウドサービス会社の「global RELAY」。

ナショナルチームのスポンサーだけでなく、カナダ最古のロードレース「Gastown GP」にも出資している。

そのほかにもトヨタ高級自動車「LEXUS」やホテル「alt HOTELS」、バイクは「Argon 18」と「GARNEU(ロードバイク)」、パワーメーターの「4iiii」などが機材スポンサーとなっている。

香港を支えるのは”あの”飲み物

2/3 Page