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運命的な出会い

Q:まず今回このアストンマーティン DBXを手に入れた経緯を伺いたいのですが、そこにはある人物が関わっているという。

郡司浩平選手(以下 郡司):この人なくしては買ってないですからね(笑)。

深谷知広選手(以下 深谷):はい(笑)。

左:郡司浩平、右:深谷知広、それぞれの愛車であるDBX 707と共に。

郡司:深谷(知広)さんから、「こういう車があるんだけど興味ない?」って連絡をもらったんです。その時すでに深谷さんはDBXを購入することが決まっていたんですけど、それとは色違いのモデルを紹介してもらって。その後深谷さんがレースに行って連絡取れなくなっちゃったんですけど、レースから帰ってきて連絡したら、別の人が商談があるけどそれが無くなればっていう状況で。

Q:その商談が無くなり、あらためて郡司選手のところに回ってきた。

郡司:はい。で、これはもう……

深谷:運命(笑)?

郡司:運命ですね(笑)。それで決めました。

Q:決め手はなんですか?

郡司:もちろん色もありますし、前にこの車に乗りたいなと思っていたんですよ。それから、ちょうど「次は何に乗ろうかな?」って考えていたところだったので。そういうタイミングもありますね。これまでポルシェの911ターボに乗っていたのですが、荷物の関係で困ることもあって。もともと大きい車が好きっていうのもありました。

車が頑張る糧になる

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