自転車競技選手が競輪選手になるメリット・デメリット/橋本英也インタビュー

競輪選手を目指したきっかけ

橋本英也

橋本英也

Q:これまでそういうことをしている人がいない中で橋本選手はその道を開拓したわけですが、それは自分で考えたんですか?誰かに助言されたんですか?

偶然と好奇心じゃないですかね。まず競輪学校(現:競輪選手養成所)に入って、競輪学校にいる間にブリヂストンにお誘いをいただいたんです。そこで誘っていただいてなければ、草レースとかには出場してたと思うんですが、Jプロで走ってはいなかったと思います。「ブリヂストンに所属しながら競輪選手」なんて誰もやってないから面白いんじゃないかと思って、好奇心で始めました。

中長距離やロードレースの人にも競輪選手になって欲しいなと思っていますし、実際に高校生の子でもそうなりたいと言ってくれる子とかがいて、うれしかったです。ロードを諦めて競輪だけにした選手もいるんですけど、競輪を走りつつロードも走るっていうことは、これからできるんじゃないかなと思っています。

金メダルを獲って・・・グランプリにも出場?

Q:KEIRINグランプリとかも狙ってますよね?

そりゃ出たいです。でも僕が出るには、相当難しい道のりです。グランプリに出るために取れる最善の方法は、オリンピックでメダルを獲ることだと思ってます。

※KEIRINグランプリの出場条件は「GⅠ優勝」「獲得賞金額上位」のほか「選手選考委員会が特に認めた選手」という選抜項目がある。過去にはトラック競技でオリンピックメダリストとなった選手が選抜されている。

Q:今MAXどれくらい出るんですか?

スクラッチのフィニッシュとかは72km/hくらい出ます。ファンには先行を期待されてると思うんですが、グランプリの速いレースで僕が先行したところで、みんな超楽についてくると思います、現実的に(笑)。

もし「誘導員が離脱してからまだ10周あります」みたいに距離がすごく長ければ・・・可能性があると思いますけど、僕の長所は活かしきれないんじゃないかな。グランプリに出られる力があれば最高なんですけど。

オリンピックに向けて

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