1つのスポンサーに依存せず、自由なチームを作る
私たちには現状17のスポンサーが付いています。これはスポンサーがいなくなることでチーム存続に影響することを避けるためです。
ロードレースのワールドツアーチームでは、よくありますよね?一つのスポンサーへ頼りすぎ、そのスポンサーが撤退すると、チームの運営が立ち行かなくなり、チームの名前が変わるとか、チーム自体がなくなるとか。
BEAT CYCLING CLUBのように、たくさんの企業が支えてくれれば、一つのスポンサーが立ち去っても、影響は少ないのです。また、様々な意見も各スポンサーから来ますが、決定権は自分たちにありますので、チームとしてのビジョンが消えることはありません。そもそもスポンサー獲得は我々の考えに賛同してくれる所ばかりですしね。
初参加のワールドカップで、いきなりのメダル獲得
More CADENCE読者、競輪ファンならば、テオ・ボス選手やマティエス・ブフリ選手が着ている緑のジャージに見覚えがあるだろう。ついにワールドカップ第1戦の会場でその首謀者をキャッチし、その企みを聞くことに成功した。
ワールドカップ初参戦にしてBEAT CYCLING CLUBは早くもメダルを獲得。男子ケイリンでマティエス・ブフリ選手が優勝したのだ。しかも、このチームの物語は始まったばかり。これからの活動、活躍に期待しよう!
男子ケイリンはブフリが優勝。新田11位、脇本12位、渡邉落車で救急搬送/2017-2018トラックワールドカップ第1戦男子ケイリン
BEAT CYCLING CLUB
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Text : Mizuki Ida