【前編】渡邉一成インタビュー/とても難しいが、世界と戦う為には必要なこと

海外の選手に勝つには、日本の選手の良い所を出すしかない

男子ケイリン

TRACK PARTY 2018

ご自身にとって、これから最も力を入れたい種目はありますか?

これから最も力を入れなきゃいけない種目はケイリンです。それは今に始まったことじゃないですけど、ただケイリンにこだわり過ぎても良くないのかなとも思っています。

純粋に脚力を高めて、それを発揮できる種目へフォーカスした方が良いと思っています。だからケイリンにこだわらなくても良いと思ってます。その手応えを1月のアジア選手権でのスプリント優勝で掴みました。

渡邉一成

つまり、今はスプリントに目線が向いていると?

スプリントの結果は良かったけどケイリンは悪かった。それはつまり現時点で自分の脚力を発揮できるのがスプリントだったのかなって思います。

ただブノワコーチからは「アジア選手権で使ったギアを世界選手権でも使うのは、お前にはまだ早い」って言われましたし。ブノワコーチの目から見ると、自分が思っている程にはアジア選手権の自転車のセッティングを使いこなせてなかったんだなって判りました。

渡邉一成,男子個人スプリント予選

トラック世界選手権2018男子スプリント

今年の目標は、体重比でのMAXパワーを上げていくことですね。パワフルなエンジンを軽いボディに積んだ方が速く走れますから。これはナショナルチームの選手全員の共通認識だと思います。体重も絞ってきてますし、体格のいい選手へ勝つには、日本車の良い所を出すしかないです。

ブノワコーチが初めて理論的に教えてくれた

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