2021年5月7日〜5月9日の3日間、ヴェローナ(イタリア)にて開催された『2021 UCI BMX スーパークロス ワールドカップ』の第2戦。本記事では「東京2020オリンピック」の正式種目でもある「BMXレーシング」の世界シリーズ戦であり、日本人選手も出場した本大会の結果をお届けする。
畠山連続ファイナル進出、長迫も順位上げる
第1戦の畠山の表彰台獲得から1夜明け、続く第2戦が開催。
女子エリートの畠山紗英(日本体育大学)は、順調に勝ち進みトップ8人で争われる決勝へ進出するも、第1戦同様の展開とはいかず、8位でフィニッシュ。とはいえ畠山は2019年ワールドカップシリーズ(同種目)において初の決勝進出を果たし、今回で3大会連続での決勝進出。コンスタントな勝ち上がりを確実なものにしている。
一方、男子エリートの長迫吉拓(株式会社JPF)は前日より大幅に順位を上げ、全体の21位に入るものの決勝進出には至らなかった。
畠山、長迫の両選手はともに、続くワールドカップ第3・4戦(コロンビア)には参加せず、2021年6月19、20日に開催予定の「UEC BMX ヨーロピアンカップ」(フランス)に参戦予定。
1/2 Page