2021年5月7日〜5月9日の3日間、ヴェローナ(イタリア)にて開催された『2021 UCI BMX スーパークロス ワールドカップ』の第1戦。本記事では「東京2020オリンピック」の正式種目でもある「BMXレーシング」の世界シリーズ戦であり、日本人選手も出場した本大会の結果をお届けする。

約1年越しの大会に日本からは2選手が参戦

新型コロナウイルス感染拡大の影響により昨年2月の開催以降、中止が続いていたBMXレーシング種目のワールドカップシリーズ。本大会も当初のシュトゥットガルト(ドイツ)開催から急遽会場が変更となっての実施となった。

そんな本大会に日本からはUCI World Cycling Center(スイス)を拠点としトレーニングを行なっている長迫吉拓(株式会社JPF・男子エリート)と畠山紗英(日本体育大学・女子エリート)の2人が参戦した。

畠山紗英が日本人初の表彰台を獲得

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