フラットランド 男⼦エリート 決勝
男⼥ともに世界選⼿権⼤会やワールドカップにて表彰台を独占している、世界トップレベルのライダーが多数集まって争われた今年の全⽇本選手権。フラットランド種目は杜の街グレース 屋外特設ステージでの実施だったが、初⽇の⾬天の影響でプログラムが変更となり、予選および決勝が⼤会2⽇⽬・同⽇内に⾏われた。
男⼦エリートは、2022年世界チャンピオンである佐々⽊元が予選をトップで通過、総勢8選手で決勝が⾏われた。
現ワールドカップシリーズチャンピオンである⽚桐悠は、予選3位通過であったが、決勝では会場を⼤きく沸かせる世界最⾼難易度のトリックを連続で決めた。ラストは直前でルーティーンを切り替えて優勝を狙ったという佐々⽊だったが、3.35点差で2位。
優勝は全てのトリックを決めた⽚桐。昨年に続き2連覇となった。
フラットランド 男⼦エリート リザルト
優勝 | ⽚桐悠 | GLOW | 92.25点 |
2位 | 佐々⽊元 | 鎌ケ⾕巧業 | 89点 |
3位 | 伊藤真⼈ | GETIT BMXスクール | 89点 |
優勝 ⽚桐悠コメント
「今年1年間、攻めたライディングで全てのトリックを決めて優勝することを⽬標にしてきたものの、⼤会で成功できず苦しいシーズンでした。今⼤会でフルメイクすることができて、他のライダーも皆認めてくれるライディングができて本当に嬉しかったです」
フラットランド ⼥⼦エリート決勝
7選手による予選から、上位4選手が決勝へ勝ち上がる⼥⼦エリート。予選1位と2位はわずか0.75点で、僅差のバトルが繰り広げられた。
まずは予選2位通過の吉村想花がミスのないライディングを⾒せ、最終⾛者にプレッシャーをかける。最終奏者は直前のワールドカップ中国⼤会でも優勝している鈴⽊仁菜。鈴⽊は前半を好調に進めるものの、残り1分で2度のミスがあり、最終的に3.50点差で吉村が初の全⽇本タイトルを獲得した。
2位に鈴⽊、3位には昨年度覇者の宮嶋歩菜が⼊った。
フラットランド ⼥⼦エリート リザルト
優勝 | 吉村想花 | セントヨゼフ⼥⼦学園中学校 | 84点 |
2位 | 鈴⽊仁菜 | THE PARK | 80.50点 |
3胃 | 宮嶋歩菜 | ⽇体⼤桜華⾼等学校 | 78.75点 |
優勝 吉村想花コメント
「今年からエリートカテゴリーにあがり、ここで優勝することがずっと夢で⽬標でした。とても嬉しいです。今後は国際⼤会への出場を⽬指して頑張っていきたいです」