フィリピンで開催されている『アジアBMX選手権大会』。BMXフリースタイル・パーク、フリースタイル・フラットランド、レーシングの3種目が同時開催される。

大会最終日となる2023年7月16日にはBMXレーシング種目が開催。畠山紗英 (女子エリート)の優勝を筆頭に、3つのカテゴリーで日本人選手が優勝した。

オリンピック出場枠を目指し

アジア選手権大会最終日に開催されたBMX ーシング種目。
この大会は『2024パリオリンピック』の国別出場枠獲得に向け、重要な位置にあるものだ。

BMXレーシングの枠獲得方法は複数あり、その内の1つが「大陸選手権枠」。各大陸選手権の上位1ヵ国が国別出場枠を1枠獲得できるため、日本チームは「このアジア選手権で優勝し、枠を確保すること」を目標にチームを構成してきた。

大会当日となる7月16日はフリースタイル種目が実施された前日までと同様、不安定な天気であったが、コース上に屋根があるため雨の影響を大きく受けることはなかった。 しかし激しい霧の影響でコースが見えなくなる事態が発生し、中断を繰り返しながらの開催となった。

女子エリート

女子エリートカテゴリーには、日本から畠山紗英、丹野夏波、籔田寿衣の3 選手が決勝へ進出。

昨年(2022)のアジアチャンピオンである丹野がインサ イドから好スタートを決め、強豪の中国と競り合っている中、アウトコースから畠山が抜け出し先頭で第1コーナーを通過。 そのまま 1位を守りきり、自身初のエリートカテゴリー優勝を獲得。2017年にジュニアタイトルを獲得して以来のアジアチャ ンピオンとなった。

丹野は3位、4位には籔田が入り、日本チーム全体としても目標達成といえるレースとなった。

女子エリートリザルト

優勝 畠山紗英
2位 LIAO Wanyi(中国)
3位 丹野夏波(早稲田大学/弱虫ペダル)
4位 籔田寿衣(大阪体育大学)
10位 野村凪沙(Ace Race Australia Factory Team)

男子エリート

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