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男子エリート
男子エリートは、予選から厳しい戦いを強いられた。
昨年のU23チャンピオンである島田遼は、後方からの追い上げる展開の中で転倒し予選敗退に。決勝には中井飛馬をはじめ、2週間前に全日本選手権を優勝した増田優一、そして中林凌大の3選手が進出し、優勝をかけたレースに挑んだ。
インコースから中井が好スタートを決めるも、タイのコメットが先行する形でレースが進む。中井は終始抜かすタイミングを伺い、最終コーナーにて仕掛けるも、1歩及ばず失速。日本チームの最高位は増田の4位、続いて5位に中井、中林は6位でレースを終えた。
現在国別ランキング21位の男子チーム。パリオリンピック出場枠を獲得するためには、3週間後に控えた世界選手権大会がさらに重要度を増すこととなった。
男子エリートリザルト
優勝 | SUKPRASERT Komet (タイ) |
2位 | AKBAR Rio (インドネシア) |
3位 | RIFKI Fasya Ahsana(インドネシア) |
4位 | 増田優一(大阪体育大学) |
5位 | 中井飛馬 |
6位 | 中林凌大(日本体育大学) |
14位 | 島田遼(GAN Trigger) |
U23、ジュニアも奮闘
U23男子全日本選手権覇者の庄司佳真がフィニッシュラインまで接戦に持ち込むも、惜しくも2位。
U23女子は昨年のジュニアチャンピオンである西村寧々花が、すべてのレースを1位で終え、タイトルを獲得した。
ジュニア男子では、木内彪凱が昨年に続き2連覇を獲得。初参戦の坂本優和は3位に入った。
U23リザルト
男子 | 女子 | |
優勝 | ADITYA FAJAR PUTU Soekarno | 西村寧々花 (大阪体育大学) |
2位 | 庄司佳真(日本体育大学) | SRISOPHA Khemika(タイ) |
3位 | JAIYOO Apisit (タイ) | JAISAWANG Hathaipech(タイ) |
ジュニア男子リザルト
優勝 | 木内彪凱 (日本体育大学) |
2位 | JEON Wooseong(韓国) |
3位 | 坂本優和 |