エリミネーション

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ポイントレース

25km、100周回で実施されるポイントレース。10周ごとにポイント獲得となるため、10回のポイント獲得チャンスがある。

ここまでの暫定ポイントランキングは以下の通り:

今村駿介 チームブリヂストンサイクリング 112ポイント
兒島直樹 チームブリヂストンサイクリング 108ポイント
橋本英也 チームブリヂストンサイクリング 106ポイント
近谷涼 チームブリヂストンサイクリング 100ポイント
河野翔輝 チームブリヂストンサイクリング 96ポイント

レース早々に動き出したのは河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)。単独先行で進み、最初のポイント周回を1着で通過したがすぐに集団につかまる。

2回目のポイント周回を前に、逃げ始める兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)。これを追いかける形で橋本英也、今村駿介が加わり強力な先頭集団が作られて、このメンバーがポイントを獲得していく。

7回目のポイント周回を前にしたタイミングで再び兒島がアタックし、1着の5ポイントを加算。兒島と今村が126ポイントでトップタイとなる。

兒島直樹, 男子オムニアム, 2021全日本トラック

兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)

残るポイント獲得チャンスは3回。次の8回目のポイント周回で1着(5ポイント)を取ってから、兒島はメイン集団に追いつくことに成功する。集団を1周追い抜いたことで20ポイントを加算し、単独トップとなる。

今村も逆転をかけてアタックするが、ここは兒島が今村をマークして逃がさない。

残るはフィニッシュ時のポイントのみとなり、橋本英也が逃げの姿勢を見せるが集団に追いつかれてしまう。そして最終スプリントを制したのは今村となり10ポイントを獲得。しかし兒島がポイント差を守って自身初のオムニアム日本チャンピオンの座を得た。

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選手インタビュー

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