チームスプリントのルール

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レースレポート

女子チームスプリントはチーム楽天Kドリームス+(久米詩、梅川風子、小林優香)と、鹿屋体育大学(中西美央、成海綾香、石上夢乃)の2チームのみが出場。この2チームによる一発決勝となった。

チーム楽天Kドリームス+、その名が表す通りチーム楽天Kドリームスの選手へ久米詩が特別参戦し、第1走者を務めた。今大会が女子チームスプリントが3人制となって初の250mバンクでの全日本選手権。ここでの記録が大会記録となる。

なお現在の日本記録は、先述の通り10月にフランス・ルーベで行われた2021世界選手権トラックで太田りゆ、佐藤水菜、梅川風子が記録した48秒612。

レースは第1走者の久米詩が1周走って、交代する時点でチーム楽天Kドリームス+が0.353秒のリード。

梅川風子 小林優香 久米詩, 女子チームスプリント, 2021全日本選手権トラック

チーム楽天Kドリームス+(久米詩、梅川風子、小林優香)

石上夢乃 中西美央 成海綾香, 女子チームスプリント, 2021全日本選手権トラック

鹿屋体育大学(中西美央、成海綾香、石上夢乃)

第2走者の梅川風子が更にその差を広げ1秒936のリード。

最終走者である東京オリンピック代表の小林優香へバトンが渡ると、その差は3秒874まで広がり、最終タイムは49秒802。対する鹿屋体育大学は53秒676で、チーム楽天Kドリームス+の圧勝となった。

決勝リザルトPDF

選手インタビュー

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