男子ケイリン
今大会は6人1組で1回戦を走り、2着までが決勝へ進む。敗者復活戦は無く、負けたら終わりの勝負。
1回戦、山﨑の相手は以下の通り:
ジョーダン・キャッスル(ニュージーランド)
ケビン・キンテロ・チャバロ(コロンビア)
ジャイ・アングスタサウィット(タイ)
ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
マキシミリアン・レビ(ドイツ)
隊列の先頭を走る山﨑だったが、最後尾にいたホーフラントがスピードを上げて前に出ようとすると、山﨑の後輪に付けていたアングスタサウィットも動き出す。残り2周でアングスタサウィットが先頭、2番手にホーフラント、山﨑は最後尾にまで下がってしまう。
残り1周を前にホーフラントが先頭に出ようとすると、同時に最後尾から加速してアタックする山﨑。先頭争いでホーフラントと競り合うが、山﨑が競り勝ち先頭へ。そのままトップでフィニッシュした山﨑は、決勝への切符を手に入れた。2着はホーフラント。
決勝
勝ち上がったメンバーは以下の通り:
山﨑賢人(チーム楽天Kドリームス)
ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
ハリー・ラブレイセン(オランダ)
シュテファン・ボティシャー(ドイツ)
ニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)
ヒューゴ・バレッテ(カナダ)
5番手でスタートした山﨑はペーサーが退避した残り3周になると、すぐに加速し先頭へ。
残り2周を切って、先頭を走る山﨑だったが、残り1周半の時点でホーフラントが並びかけ、そのホーフラントに続きボティシャー、ラブレイセン、ポールと山﨑を囲むようにして前へと出て行く。
残り1周では、再び5番手となった山﨑。しかしながら巻き返しはならず、決勝は6着となった。
一方で優勝争いは、残り1周を切って仕掛けたボティシャーが先着。僅差でラブレイセン、3着にはホーフラント。
最終成績はボティシャーが優勝、2位にラブレイセン、3位にホーフラント、6位に山﨑の結果となった。
短距離日本人選手の結果一覧
男子ケイリン6位:山﨑賢人
男子スプリント1回戦敗退:山﨑賢人
女子ケイリン1回戦敗退:太田りゆ/佐藤水菜
女子スプリント1回戦敗退:太田りゆ/佐藤水菜
各種目トップ3
男子ケイリン | 1位 | ボティシャー | ドイツ |
2位 | ラブレイセン | オランダ | |
3位 | ホーフラント | オランダ |
男子スプリント | 1位 | ラブレイセン | オランダ |
2位 | イアコフレフ | ロシア | |
3位 | ホーフラント | オランダ |
女子ケイリン | 1位 | ミシェル | カナダ |
2位 | ヒンツェ | ドイツ | |
3位 | バヨナ | コロンビア |
女子スプリント | 1位 | ヒンツェ | ドイツ |
2位 | フリードリッヒ | ドイツ | |
3位 | ミシェル | カナダ |
第2戦は11月27日(土)にリトアニアにて開催予定。今開催と同メンバーが参戦する予定となっている。この放送もスピードチャンネル及びGCNで生中継が予定されている。