男子個人パシュート

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3位決定戦

3位決定戦は、予選3位のガンナvs予選4位のイムホフの戦いとなった。スタートと同時に驚異的な加速で飛び出したガンナが、イムホフを突き放す。2000mを超えたところでガンナがイムホフに追い付き勝敗は決定。ガンナが銅メダルに輝いた。

決勝

決勝のカードはアシュトン・ランビー対ジョナサン・ミラン(イタリア)。2km通過の際まではほとんど差は無かったが、最終局面でアシュトン・ランビーが僅差による勝利を収めた。

Men's Individual Pursuit Podium / 2021 Track Cycling World Championships, Roubaix, LAMBIE Ashton(USA)アシュトン・ランビー, MILAN Jonathan(ITA)ジョナサン・ミラン, GANNA Filippo(ITA)フィリポ・ガンナ

ガンナが「こっちが表」と教えてあげているところ

最終リザルト

2年ぶりとなる日本記録更新

今村駿介インタビュー

Q:日本記録樹立、おめでとうございます!走り終えてみていかがですか?

目標だった4分12秒台は出せませんでしたが、イーブンで走り切れたことはよかったです。コンディションを整え、自分のベストを更新できたことが自信に繋がりましたし、越えるべきタイムを目標にここまでやってきたので、達成できたことを嬉しく思います。

Q:コンディションはよかった?

14日に現地入りしてから、ハードなトレーニングは避けて調整してきました。今まで積み重ねてきたことを出し切るためのコンディション作りができたと思います。

Q:チーム内にもライバルがいる中で、パリを目指す今の気持ちは?

今の日本チームは、五輪経験者であるベテラン、力のある若手を抱えています。個人パシュートはオリンピック種目にはないですが、自身のフィジカルが上がっていることを証明する機会になりました。今日ベストを出すことは、次のステージに向かうために絶対に必要な経験でした。未来に繋がるレースになったと思います。