男子中長距離
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— 窪木一茂 / Kazushige Kuboki (@kakka0606) October 17, 2021
日本からは橋本英也、窪木一茂、今村駿介とチームブリヂストンサイクリングの3人がエントリー。橋本がオムニアム、窪木がスクラッチ、今村が個人パシュートに出場する予定となっている。
オムニアム | 橋本(補欠:窪木) |
スクラッチ | 窪木(補欠:橋本) |
エリミネーション | 橋本(補欠:窪木) |
※エントリー種目は10月11日時点公開エントリーリストより
オセアニア組は……
世界選手権、オリンピックでチームパシュートの上位争いを繰り広げるオーストラリア&ニュージーランドのオセアニア組が今大会エントリー無し。両チーム共に2人ずつが個人種目へ出場するのみ……と聞けば期待値が下がりそうなものだが、オーストラリアはキーランド・オブライエン、ニュージーランドはアーロン・ゲイトがエントリーをしており、個人種目では優勝候補の一角ともなりそうだ。
激闘チームパシュート
東京オリンピックで激闘となった男子チームパシュート。世界記録更新で金メダルを獲得したイタリア、惜しくも破れたが1週間前のヨーロッパ選手権では優勝したばかりのデンマーク。この2チームが世界選手権でも再び激闘を繰り広げるだろう。
女子中長距離
日本からは梶原悠未(リザーブとして鈴木奈央)がエントリー。梶原は東京オリンピックのオムニアムで日本史上初の銀メダルを獲得し、2020年の世界選手権でもオムニアムで日本史上初の金メダルを獲得した、今や女子中長距離界のトップ選手。今大会ではオムニアム連覇、そして他の種目でも金メダル獲得を狙う。梶原はオムニアム、スクラッチ、エリミネーションに出場を予定している。
オムニアム | 梶原(補欠:鈴木) |
スクラッチ | 梶原(補欠:鈴木) |
エリミネーション | 梶原(補欠:鈴木) |
2枚目のアルカンシェルなるか
梶原のライバルとなるのは東京オリンピック、オムニアム金メダルのジェニファー・バレンテ(アメリカ)とエリサ・バルサモ(イタリア)だろう。
バレンテは梶原と近年常にメダル獲得争いをしている強豪で、東京オリンピック金メダルを獲ったことからも実力は折り紙つき。イタリアのバルサモは近年の国際大会で常に上位争いへ加わるも、あと一歩結果が残せずにいた。しかし9月の『2021ロード世界選手権』ロードレースで優勝、既にアルカンシェルを獲得しており、今大会では2枚目のアルカンシェル獲得を目指す。