東京2020オリンピックにて自転車競技ロード・トラック両種目に出場したクロエ・ダイガート(アメリカ)。これから2021年のロード世界選手権(9月)、トラック世界選手権(10月)が控えているが、今シーズンの選手活動を終了とし、トレーニングや大会へ参加しないことを発表した。

2020年の「UCIロード世界選手権」にて負った怪我(左足)の治療・回復に専念するためだと発表している。

1年前の傷の回復に専念

東京オリンピックでは、個人タイムトライアル(ロード)で7位、チームパシュート(トラック)で銅メダルを獲得した24歳のクロエ・ダイガード。2021年9月19日から開催される「UCIロード世界選手権」への出場を目指していた。

しかしオリンピック後の休養を経て参加したトレーニングにて、左足の怪我の痛みが再発。チームとダイガートは今シーズンの大会出場をすべて断念することを決断した。

「80%でスタートラインに立つことは……」

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