男子中長距離

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女子中長距離

個人パシュート

女子個人パシュートは計8人が出場し、予選の上位4人がメダル決定戦へ。予選はケリー・マーフィー（アイルランド）が唯一の20秒台となる3:29.510でトップに。

決勝はマーフィーvs アレナ・イヴァンチェンコ（ロシア）。

前半は僅差でイヴァンチェンコが先行していくも、途中でマーフィーが逆転。そのまま差が徐々に開き、マーフィーが3:30.422で先着。これを制した。

今回銀メダルを獲得したイヴァンチェンコは2003年生まれの17歳。ジュニアヨーロッパ選手権のパシュート種目で2冠し、今回が初のエリートカテゴリーの挑戦となった。

3位はミア・グリフィン（アイルランド）とvs マリア・ミリアエワ（ロシア）とアイルランドとロシアの対決となり、これをグリフィンが制した。

順位 チーム タイム
1位 ケリー・マーフィー（アイルランド） 3:30.422
2位 アレナ・イヴァンチェンコ（ロシア） 3:33.064
3位 ミア・グリフィン（アイルランド） 3:37.075

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チームパシュート

女子チームパシュートは計4チームが出場。予選→1回戦→決勝で争われ、予選はアイルランドが4:24.475でトップタイムをマーク。

1回戦もアイルランドとロシアが勝利し、決勝は両者の戦いに。前半はお互い15秒台でラップを刻みながらロシアがリードするも、2000m地点で16秒台に失速。僅差のままフィニッシュへと向かうも残り3周からその差は1秒ずつ開き、アイルランドが4:21.411で勝利。

3位はスイス vs ベラルーシとなり、スイスがこれを制して銅メダルを獲得した。

順位 チーム タイム
1位 アイルランド（ララ・ギレスピー／ミア・グリフィン／ケリー・マーフィー／アリス・シャーピ） 4:21.411
2位 ロシア（インナ・アバイダルイナ／アレナ・イヴァンチェンコ／マリア・ミリアエヴァ／ヴァレリア・ヴァルゴネン） 4:23.276
3位 スイス（レナ・メットラウクス／アリーン・ザイツ／ミッチェル・アンドレス／ファビアンネ・ブリ） 4:34.182

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エリミネーション

女子エリミネーションは計15人で争われ、これを東京オリンピック代表のマリア・マルティンス（ポルトガル）が制した。

順位 チーム
1位 マリア・マルティンス（ポルトガル）
2位 ディアンナ・クリモヴァ（ロシア）
3位 オリビア・バレイシテ（リトアニア）

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オム二アム

女子オムニアムには16人が出場し、東京オリンピックポルトガル代表のマリア・マルティンス（ポルトガル）が磐石の走りで優勝した。

スクラッチ2位、テンポレースを3位で終え、エリミネーションを1位で終えたことで首位に。最終種目のポイントレースでは、ポイント周回を1位通過は叶わなかったものの、全8回の内7回でポイントを積み重ね最終成績を2位と14ポイント差で勝利。オリンピック代表の走りを見せた。

2位にはポイントレースで国内選手権5連覇などオーストリア内でトップのトラック競技選手であるベルナ・エバーハート（オーストリア）、3位にチームパシュートとで優勝したララ・ギレスピー（アイルランド）となった。

順位 選手 ポイント
1位 マリア・マルティンス（ポルトガル） 131
2位 ベルナ・エバーハート（オーストリア） 117
3位 ララ・ギレスピー（アイルランド） 110

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マディソン

女子マディソンは計7チーム、バンク120周の30kmで争われた。

ロシア籍のUCIトラックチーム「Marathon Tula Cycling Team（ディアンナ・クリモヴァ／グルナツ・カトゥンツェバ）」、ロシア、スイスの3チームが中心となりレースが進んでいく。

全12回のポイント周回のうち、Marathon Tula Cycling Teamが7回をトップで通過。最終スプリント2着でレースを終えたが、圧倒的なポイント獲得率で優勝となった。

順位 チーム ポイント
位 Marathon Tula Cycling Club（グルナツ・カトゥンツェバ／ディアンナ・クリモヴァ） 50
位 ロシア（アレナ・イヴァンチェンコ／インナ・アバイダルイナ） 41
位 スイス（アリーン・ザイツ／ミッチェル・アンドレス） 32

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参照：大会公式サイト