女子短距離

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男子中長距離

個人パシュート

男子個人パシュートは計18人が出走し、予選→決勝で上位4人がメダル争いへ。

予選はカイル・ゴードン(スコットランド)が4:12.546でトップタイムをマーク。元HUUB Wattbikeメンバーであり、近年ロードレースからトラック競技へと転向&スコットランドトラックチームに移籍したTTスペシャリストだ。

決勝はゴードン vs グレブ・シリーチャ(ロシア)。スタート直後からシリーチャが0.5秒リード。そこからフィニッシュまで、リードを徐々に広げていき4:11.773で優勝。

U23ヨーロッパ選手権や、2019年ヨーロピアンゲームスで優勝するなど、今後に注目したいロシアのTT系選手だ。

3位はクラウディオ・イムホフ(スイス)vs 2019年世界選手権銅メダルのダヴィデ・プレバーニ。これをプレバーニが制した。

順位 チーム タイム
1位 グレブ・シリーチャ(ロシア) 4:11.773
2位 カイル・ゴードン(スコットランド) 4:17.575
3位 ダヴィデ・プレバーニ(イタリア) 4:23.191

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チームパシュート

男子チームパシュートは計6チームが出走。予選→1回戦→決勝の順で争われ、予選はジュニア・U23で活躍してきたメンバー擁する、ロシアBチームが3:53.169でトップタイムをマーク。

決勝はロシアBチーム vs イタリア。

スタート直後から0.5秒リードするロシア。一歩も譲ることなくその差を広げていき、3500m地点での追い抜き成功により優勝。東京オリンピック代表候補としてワールドカップに出場してきたメンバーを含むイタリアを、ロシアのルーキー達が撃破した。

3位銅メダル争いはロシアAチーム vs スイス、ロシアが制した。

順位 チーム タイム
ロシアB(グレブ・シリーチャ/レフ・ゴノフ/エゴア・イゴシェフ/イバン・スミルノフ) 追い抜き成立
イタリア(ステファノ・モロ/ダビデ・ボスカロ/カルロベルト・ジョルダーニ/ダヴィデ・プレバーニ)
ロシアA(ヴィアス・シチキン/ニキータ・ベルセノフ/イヴァン・ノヴォロドスキ/イリア・シュチェゴルコフ) 3:54.201

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エリミネーション

男子エリミネーションは計16人で争われ、カルロベルト・ジョルダーニ(イタリア)がこれを制した。

ジョルダーニはロードレースをメインに活動する23歳。自身のキャリアにとって、今回が初の国際大会優勝となった。

順位 選手
カルロベルト・ジョルダーニ(イタリア)
アレクサンダー・スミルノフ(ロシア)
クリストス・ボリカキス(ギリシャ)

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オム二アム

男子オムニアムは計19人が出場。

3種目終了時点で暫定4位だった男子スクラッチ元世界王者のヤウヘニ・カラリオク(ベラルーシ)だったが、最終種目のポイントレースでラップ3回を達成し、逆転勝利。

2位はスクラッチとテンポレースで1位だったユリ・レイタオ(ポルトガル)、3位にクラウディオ・イムホフ(スイス)となった。

順位 選手 ポイント
1位 ヤウヘニ・カラリオク(ベラルーシ) 177
2位 ユリ・レイタオ(ポルトガル) 166
3位 クラウディオ・イムホフ(スイス) 144

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マディソン

男子マディソンは計12チーム、バンク200周の50kmで争われた。

ロシア(レフ・ゴノフ/イヴァン・スミルノフ)とポルトガル(ユリ・レイタオ/ジョアン・マティアス)が2回のラップに成功し、40ポイントを獲得。

最終周回、ポイント僅差のロシアとポルトガルだったが、最終スプリントをロシアが1着でフィニッシュし、優勝。2位にポルトガルとなった。3位は後半に地道にポイントを稼いだMarathon Tula Cycling Team。

優勝したロシアのゴノフ/スミルノフは2020年のU23ヨーロッパ選手権のマディソンでも圧勝したペアだ。エリートカテゴリー顔負けの実力でネーションズカップでの勝利を獲得した。

順位 チーム ポイント
ロシア(レフ・ゴノフ/イヴァン・スミルノフ) 83
ポルトガル(ユリ・レイタオ/ジョアン・マティアス) 76
Marathon Tula Cycling Club(アーチュア・エルショフ/セルゲイ・ロストフステフ) 55

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