梅川風子vs佐藤水菜

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小林優香コメント

リー・ワイジー選手とスプリントで対戦をするのは3回目でしたが、今回は自分の力を出し切る事も出来たし、2本目が1本目を走り終えてから5分も無い中での出走でしたが、それでも戦う事が出来たので(東京オリンピック)本番へ向けて良い材料になったと思います。

彼女に勝つ事が、他の外国人選手を相手にも戦えるという事でもあるので、今回のレースをしっかりと振り返りたいなと思います。

今回、現地入りする3日前に重たいギアへ変えたのですが、スピードを落としてしまうと、ああいった負け方になってしまうという材料も見つかりました。あくまでオリンピックが本番なので、本番へ向けてどういったギアが合うのかを試そうという試みです。

オリンピックで金メダルを獲るために練習をして来ているので、1月の沖縄合宿からも死にものぐるいでトレーニングへ取り組んでいるので(今日のメダルは)そのご褒美かなと思っています。

梅川風子コメント

コンディションがやっと良くなってきた中で大会を迎えられたので、現状では精一杯の走りは出来たし、メダルを穫れた事が嬉しいです。

3-4位決定戦では(3本目までもつれ込むという)経験の無い本数を走る事になり、佐藤選手ともお互い疲れている中でのレースとなりました。気持ちの面でどうしても苦しくなって来た時に躊躇してしまう場面がお互いにあったので、そこと体力面が今後の課題かなと思います。

リー・ワイジー選手との対戦では「何をやっても勝てない」とすぐに力の差を肌で感じ、もっともっと脚力を上げていかないと、ここで戦えないなと感じました。

佐藤水菜コメント

オリンピックテスト大会の時よりはしっかりと走りきれて、悔しさも無いのですが(予選200mFTT)のタイム的には全然満足をしていないので、次があるなら目標タイムを出せる様、細かい所に気をつけながら練習したいと思います。

1回戦では苦手意識のある前でスタートでしたが、それでも勝つことができたので、太田りゆ選手との対戦には自信を持って臨むことができました。全日本チャンピオンである太田選手に初めて勝つことが出来たことは、すごく自信になりました。