第3種目:エリミネーション

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第4種目:ポイントレース

ここまでの3種目の順位に対して与えられるポイントの合算を持ち点にして始まるポイントレース。ポイントレースでは10周毎にポイント獲得周回(1着は5ポイント、2着は3ポイント、3着は2ポイント、4着は1ポイント)があり、最終周回だけは記載の獲得ポイントが2倍となる。その他メインとなる集団を1周追い抜くと特別に20ポイントが加算される。レースは普段の国際大会では100周・合計25kmで争われるが、今回のテストイベントでは40周・10kmで実施された。これまで3種目の順位で積算したポイントとポイントレースで得たポイントの合計が最も高かった選手がオムニアムの勝者となる。

レースレポート

ここまでの暫定順位

1位:橋本英也(118ポイント)
2位:近谷涼(108ポイント)
2位タイ:今村駿介(108ポイント)
4位:兒島直樹(92ポイント)
5位:新村穣(88ポイント)
6位:窪木一茂(82ポイント)

4回しかないポイント周回で単独トップを走る橋本がリードを守り切れるのか、それとも更にリードを広げるのか。

レースが始まると窪木を先頭に近谷、兒島がオープニングポイントを獲得する。橋本はポイントを獲得することが出来ない。

2回目のポイント周回では、上位陣にポイント獲得者はなく、残すポイント獲得のチャンスは2回。

しかしここから再び橋本英也がエンジンをかけ始め、残り10周となるポイント周回では1着、そしてそのまま今村、窪木、佐藤などと集団を1周追い抜きして20ポイントを加算。

更には最終周回でも2着でフィニッシュし、更に6ポイントを加算し、獲得ポイントを合計149にまで伸ばして優勝を果たした。

橋本英也, 男子オムニアム, READY STEADY TOKYO 自転車競技トラック

2位には今村で131ポイント、3位には近谷で111ポイントという最終結果となった。

橋本英也選手 コメント

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