オムニアム ルール

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第2種目:テンポレース

全40周回(うち4周回はニュートラル)のうち、毎周回1着でフィニッシュラインを通過した選手のみに1ポイントが与えられるレース。集団を1周追い抜きした場合には特別に20ポイントが加算される。最終的に合計ポイントが最も高い選手の勝ちとなる。

レースレポート

オープニングポイントを獲得したのは今村。そしてレースは序盤から動き出す。3周回を過ぎたところで日本大学の佐藤健がアタックすると、最大で集団を半周ほど離してポイントを獲得していく。佐藤が10周回ほど先頭でポイントを獲得すると、ようやく集団が佐藤を捕まえにスピードアップ。残り20周時点で佐藤が捕まり、再び一つの集団へ。

纏まった集団となったのも束の間となり、今度は近谷がアタックし、単独で逃げていきポイントを重ねていく。

そして残り16周回程となり、今村と橋本が集団から飛び出し近谷の追走を見せる。更に少し遅れて兒島と窪木も加わり、近谷に追いつきブリヂストン軍団が先頭集団を成す。残り13周時点での構成はブリヂストンの5人が先頭集団、追いかける後続となった。

5人の先頭集団は更にスピードを上げ、残り10周を切ると後続集団を一周追い抜きすることに成功。5人それぞれが一気に20ポイントの大量得点を加算する。

しかしながら止まらないのは橋本英也。更にスピードを上げ、残り5周時点で単独で集団から飛び出すと、そのまま周回を重ねてポイントを獲得。中盤にポイントを重ねた近谷が1位、橋本は2位でこの種目を終えた。

テンポレース結果

(1位~5位まで)

1位:近谷涼
2位:橋本英也
3位:兒島直樹
4位:今村駿介
5位:窪木一茂

第3種目:エリミネーション

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