最終種目:ポイントレース
ポイントレースのルール
ここまでの3種目の順位に対して与えられるポイントの合算を持ち点にして始まるポイントレース。ポイントレースでは10周毎にポイント獲得周回(1着は5ポイント、2着は3ポイント、3着は2ポイント、4着は1ポイント)があり、最終周回だけは記載の獲得ポイントが2倍となる。その他メインとなる集団を1周追い抜くと特別に20ポイントが加算される。レースは80周、計8回のポイント周回、合計20kmで争われる。
レース
ここまでの暫定順位トップ5は
1位)窪木一茂 112ポイント
2位)橋本英也 108ポイント
2位タイ)近谷涼108ポイント
4位)梶原悠未 98ポイント
4位タイ) 今村駿介98ポイント
レースはトラック80周、ポイント周回は8回、20kmの勝負。
序盤から激しい攻防となったレースだが、まずは暫定1位の窪木が最初のポイント周回で5ポイントを獲得し、橋本ら僅差の選手たちを突き放す。2回目のポイント周回トップは梶原で5ポイントを獲得するも、3回目のポイント周回では再び窪木がトップで通過し5ポイントを獲得。
上位にいた橋本、近谷、梶原、今村もポイントを重ねていくが、徐々に窪木にポイント差を付けられる展開となっていく。
4回目、5回目のポイント周回で窪木はポイントを得られず、梶原、橋本、近谷が再びポイントを獲得していく。
残り30周を切った時点での順位は
1位:窪木 122ポイント
2位:橋本 114ポイント
3位:近谷 112ポイント
4位:梶原 111ポイント
5位:今村 110ポイント
となる。
ここから更に勝負はヒートアップするのか、と思ったところの6回目のポイント周回。再度窪木が1着で通過、そして他の上位陣はポイント獲得出来ずに、窪木が大きくリードする。更に7回目、残り10周となるポイント周回でも窪木が1着。
今村、梶原もポイントを獲得するも橋本、近谷はポイントを得られず、事実上の勝負は窪木の勝ちが決まった。
残るは2位争いとなった最終ポイント周回。今村が最後のポイント周回を得て一気に10ポイントを獲得し、スタート時の暫定4位タイから2位へと浮上。そして近谷は同ポイントでスタートした橋本に差を付けることに成功し、3位となった。
橋本はレース中盤以降ポイントを伸ばせず最終成績は4位、梶原も最後にポイントを伸ばすことが出来ず、最終成績を5位とした。
男女混合オムニアム最終結果
No. | NAME | チーム | ポイント | 最終順位 |
---|---|---|---|---|
9 | 窪木一茂 | ブリヂストン | 134 | 1 |
8 | 今村駿介 | ナショナルチーム | 122 | 2 |
10 | 近谷涼 | ブリヂストン | 118 | 3 |
7 | 橋本英也 | ナショナルチーム | 114 | 4 |
1 | 梶原悠未 | ナショナルチーム | 112 | 5 |
15 | 兒島直樹 | 日本大学 | 96 | 6 |
13 | 山本哲夫 | 中央大学 | 89 | 7 |
11 | 新村穣 | CSスリンガー | 84 | 8 |
16 | 髙橋舜 | 日本大学 | 74 | 9 |
2 | 中村妃智 | ナショナルチーム | 58 | 10 |
17 | 安達光伸 | HPCJC | 53 | 11 |
6 | 内野艶和 | 楽天Kドリームス | 46 | 12 |
12 | 河野翔輝 | ブリヂストン | 31 | 13 |
14 | 中村龍吉 | 中央大学 | 18 | 14 |
5 | 吉川美穂 | 楽天Kドリームス | -4 | 15 |
3 | 古山稀絵 | 楽天Kドリームス | -10 | 16 |
4 | 鈴木奈央 | 楽天Kドリームス | -36 | 17 |
18 | 徳田優 | ブリヂストン | -84 | 18 |