中・長距離編
男子個人パシュート
チームパシュート世界王者や国際大会で活躍するメンバーが揃った男子個人パシュート。16人が出走し、予選→決勝の順で争われた。
予選では同種目で国内記録保持者のアーロン・ゲイトが4:08.761で予選1位に。2位にはマーク・スチュワートが4:13.190、3位にニコラス・ケルゴゾウが4:14.279、4位はリーガン・ゴフが4:15.023をマークし、上記4人が決勝・3位決定戦へ進んだ。
決勝はゲイト対スチュワート。
ゲイトがスタート直後から差をつけ、2000m地点で約1.1秒、3000m地点では約3.2秒、フィニッシュでは約7秒の差をつけ、4:08.873で優勝した。
3位決定戦はゴフ対ケルゴゾウ。ゴフが4:14.834で制した。
| 順位 | 名前 | タイム |
| 1位 | アーロン・ゲイト | 4:08.873 |
| 2位 | マーク・スチュワート | 4:15.850 |
| 3位 | リーガン・ゴフ | 4:14.834 |
女子個人パシュート
女子個人パシュートは予選→決勝で争われ、11人が出走。決勝の組み合わせは予選のタイム順となり、予選トップ3は東京オリンピック代表メンバーとなった。
決勝はブライオニー・ボサ対ジェイミー・ニールセン。
1000m地点ではニールセンが0.8秒リードするも、半分を超えた地点からボサが逆転。リードを広げていき、3:26.166で優勝した。
3位争いはキルスティ・ジェームス対ニコル・シールズとなり、これをジェームスが3:27.271で制した。
| 順位 | 名前 | タイム |
| 1位 | ブライオニー・ボサ | 3:26.166 |
| 2位 | ジェイミー・ニールセン | 3:29.129 |
| 3位 | キルスティ・ジェームス | 3:27.271 |
男子チームパシュート
男子チームパシュートはU19カテゴリーと混合で争われ、全6チームが出場。予選上位4チームが決勝・3位決定戦へ進出した。
決勝はサウスランド州対カンタベリー州。
スタート直後からサウスランド州がリード。差はコンマ数秒であったが、1300m地点でカンタベリー州が1人離脱し、3人に。
2250mでサウスランド州も1人離脱するも、さらに加速。約3300m地点でサウスランド州が追い抜きに成功し、勝利を挙げた。
| 順位 | チーム（名前） | タイム |
| 1位 | サウスランド州（ニコラス・ケルゴゾウ／トーマス・セックストン／ハミッシュ・キースト／コービン・ストロング） | 追い抜き成功 |
| 2位 | カンタベリー州（ヒューゴ・ジョーンズ／ジョシュ・スコット／ライアン・マクレオド／ジョンティ・ハリス） | – |
| 3位 | WBP（キアーン・ワッツ／ダニエル・ブリッジウォーター／ザック・ウィリアムス／ザック・パターソン） | 追い抜き成功 |
女子チームパシュート
女子チームパシュートも男子と同様、U19カテゴリーとの混合で行われた。5チームが出場し、予選→決勝で争われた。
決勝はサウスランド州対カンタベリー州。
オリンピック代表のキルスティ・ジェームス含むサウスランド州がスタートからリードを広げ、3000m地点の手前でカンタベリー州の追い抜きに成功した。
| 順位 | チーム（名前） | タイム |
| 1位 | サウスランド州（キルスティ・ジェームス／ニコル・シールズ／エミリー・パターソン／ライリー・マクムラン） | 追い抜き成功 |
| 2位 | カンタベリー州（サマンサ・ドネリー／ジェンナ・ボースウィック／ミカエラ・グラント／アメリア・サイクス） | – |
| 3位 | オークランド州（アイミー・ブラックモア／ビー・タウンセンド／ヨーラ・クロウス／オリビア・レイ） | 4:47.999 |
