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自転車競技→スケートが少ないのは?
スピードスケート選手が1年を通してスケートを行うことは難しい。
そこで多くの選手は、オフシーズンのトレーニングとして自転車を取り入れている。オフシーズンに行うことができ、同じ筋肉を使い、有酸素能力を向上できるもの・・・となると、自転車がぴったりだからだ。
オリンピックや世界選手権で優勝経験のある高木美帆も、ロードバイクでトレーニングを行なっている。
一方でトラック競技の短距離選手は冬がシーズンとなるため、スピードスケートとシーズンが被ってしまう。
自転車競技→スピードスケートの例が少ない理由には、これが挙げられる。
また某スケート→自転車転向選手によると「必要とされる技術の量がスピードスケートの方が多いため、スピードスケートから自転車競技は多いが、逆は少なくなるのでは」とのことだった。
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