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東京オリンピック出場もあるか?
オーストラリアチームの女子短距離種目のエースであったステファニー・モートン。女子チームスプリント世界チャンピオンの1人であり、東京オリンピック代表に選出されていたが、11月に自転車競技引退を表明。その後、代わりとなる選手は発表されていない。
クロナン自身、一度は中長距離種目の代表候補から外れている。
しかし東京オリンピックを約半年後に控えたタイミングで国内選手権短距離4冠を成し遂げた実力を鑑みると、モートンが抜けた枠を埋める人材として、東京オリンピック出場の可能性もありえそうだ。
世界の舞台における短距離種目の実力は未知数だが、今後オーストラリアの女子短距離界を牽引していく存在となることは間違いない。
主な成績
年 | 大会 |
2017 | トラック国内選手権スクラッチ2位/ポイントレース3位 |
2018 | U23ロードレース国内選手権3位 オセアニア大陸選手権ポイントレース2位/個人パシュート3位 トラック国内選手権マディソン優勝/チームパシュート2位/ポイントレース2位/スクラッチ3位 2018-2019UCIトラックワールドカップ第1戦女子チームパシュート優勝 |
2019 | トラック国内選手権マディソン優勝/チームパシュート2位 オセアニア大陸選手権チームパシュート優勝 |
2020 | トラック国内選手権チームスプリント優勝/ケイリン優勝/スプリント優勝/500mTT優勝 |