2020年12月18日、イギリス自転車競技連盟は2024年のパリオリンピックに向けた強化活動資金となる35,429,000ポンド(約48億円)を受け取ると発表。
これはイギリス自転車競技連盟にとって、これまでに受け取ったオリンピックに向けた強化活動資金の最高額となる。
Today we received the decision from @uk_sport regarding our funding for the #Paris2024 @Olympics cycle 🇫🇷
THANK YOU @uk_sport and @TNLUK for your support 🙏
Full story 📰 https://t.co/XKoR2qAW2k pic.twitter.com/72OzQvmoTS
— British Cycling (@BritishCycling) December 18, 2020
計46個のメダル獲得実績
イギリスの自転車競技における活動資金は、宝くじが資本となっている。
2017〜2020年にかけて、イギリスの自転車競技連盟が東京オリンピックのために受け取った資金は29,624,264ポンド。そして2024年パリオリンピックのための資金は、東京オリンピックと比較しても約500万ポンド(約7億円)多い。
以下大会の活動提供資金:
大会 | 金額 |
シドニー | £5,400,000 |
アテネ | £8,600,000 |
北京 | £22,151,000 |
ロンドン | £26,032,000 |
リオ | £30,267,816 |
東京 | £29,624,264 |
パリ | £35,429,000 |
シドニーオリンピック以降の強化資金を比較しても、今回のパリオリンピックの資金は過去最大となる。
2008年北京オリンピックで14個、2012年ロンドンオリンピックと2016リオオリンピックでは12個のメダルを獲得し、3大会連続でイギリスはメダル獲得数トップに。イギリスはこの資金提供を元にシドニー〜リオ大会で計46個のメダルを獲得した。
また、直近のトラックヨーロッパ選手権でもメダル獲得数でトップとなり(金6個、銀3個、銅2個)、東京大会に向けて着々と準備を進めている。