2/3 Page
男子スクラッチ
前日に開催された男子エリミネーションで、惜しくも優勝を逃したユリ・レイタオ(ポルトガル)だったがスクラッチでは圧勝。
フィニッシュまで残り39周、レイタオが単独で集団から飛び出し、レースは活性化していく。オリバー・ウッド(イギリス)を含む7人が追走するも差は広まり、残り32周からレイタオは次々と前走者を追い抜き初め、残り26周でメイン集団を1周追い抜きすることに成功する。
残り15周ではウッド、クリストス・ボリカキカス(ギリシャ)、セルゲイ・ロストフステフ(ロシア)、ロマン・グラディッシュ(ウクライナ)、そしてレイタオの5人の逃げ集団が形成され、レースは終盤へ。
そして残り6周回で再び単独で飛び出したレイタオが先頭でフィニッシュ。積極的なレース展開でヨーロッパ王者に輝いた。
以下レイタオ優勝コメント。
「とても速いレースでした。ヨーロッパ王者になれた事をとても嬉しく思います。夢だったし気持ちを表現できません。素晴らしい事だし、僕にとってもポルトガルチームにとっても夢が叶いました。(自転車は)僕の情熱であり人生であり、6歳からレースをしていて人生を賭けてきました。今日ヨーロッパ王者になれたことは夢のようです」
#EuroTrack20
🇵🇹 Iuri Leitao interview
🥇 Scratch pic.twitter.com/e7E3kv0YJT— UEC_cycling (@UEC_cycling) November 12, 2020
順位 | 名前(国) |
1位 | ユリ・レイタオ(ポルトガル) |
2位 | ロマン・グラディッシュ(ウクライナ) |
3位 | オリバー・ウッド(イギリス) |
2/3 Page