男子、橋本が圧巻

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女子、アジア女王vs世界女王

オムニアムの世界チャンピオン梶原悠未(筑波大学大学院)、この種目の2019年アジアチャンピオンの古山稀絵(日本日本体育大学大学院)、東京オリンピックでマディソン種目の代表に内定している中村妃智(日本写真判定株式会社)、2019年ジュニアカテゴリーのポイントレース世界チャンピオンの内野艶和(ライブガーデンBiciStelle/JIK)、鈴木奈央(JPCA)など計12人がエントリーした女子スクラッチ。

稀, 女子スクラッチレース, 2020全日本トラック

アジアチャンピオンジャージを纏う古山稀絵

レースは誰もが梶原を警戒する中で静かに進み残り2周となる。

ここで単独でアタックし集団から抜け出したのはアジアチャンピオンの古山。あっと言う間に集団を引き離し先行するが、リードは束の間。後方の集団から梶原が飛び出すと古山の後輪に付いて残り1周となる。

梶原は古山の後輪に付きながら後方の集団との距離を確認しつつ進み、残り半周でフル加速する。

古山を抜き去り単独でフィニッシュラインを駆け抜けた梶原が優勝。

2位には集団スプリントを制した内野、3位に鈴木、古山は最終ストレートで集団に追いつかれて6位となった。

梶原悠未, 女子スクラッチレース, 2020全日本トラック

梶原悠未

最終結果

優勝:梶原悠未(筑波大学大学院)
2位:内野艶和(ライブガーデンBiciStelle/JIK)
3位:鈴木奈央(JPCA)

内野艶和, 女子スクラッチレース, 2020全日本トラック

内野艶和

鈴木奈央, 女子スクラッチレース, 2020全日本トラック

鈴木奈央