2020年11月5日から8日で群馬県前橋市・ヤマダグリーンドーム前橋で開催の『2020(第89回) 全日本自転車競技選手権大会 トラック・レース(エリート・パラサイクリング)』。大会も後半戦となった3日目、11月7日には女子ケイリンの決勝が行われた。東京オリンピック代表内定の小林優香が出場したレースで優勝を果たしたのは今回が全日本初出場となった梅川風子。接戦の末、新チャンピオンが誕生した。

ケイリンのルール&勝ち上がり

最大7人が同時にスタートし、今大会はトラック5周の先着を競うケイリン。2周半まではペーサーと呼ばれる風除けが選手たちのスピードを上げ、ペーサーが退避してからスプリント勝負が始まる。勝ち抜けは大会や出場人数によって異なるが、今回は決勝戦のみの1発勝負。

エントリーは以下の5人

小林優香(Dream Seeker Racing Team)
太田りゆ(チームブリヂストンサイクリング)
梅川風子(JPCA)
佐藤水菜(JPCA)
田中夢菜(日本大学)

梅川風子

初出場、初優勝

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