梶原悠未の完封勝利

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第1種目:スクラッチ

今大会、女子は8km、トラック24周で争われるスクラッチ。単純に24周を最も速く走った選手の勝ちとなる。

レース序盤は集団となった選手たちがゆっくりと周回を重ねていく。レース中盤となり中村が残り16周で単独で抜け出すが、後ろの選手たちが続かずに残り14周で追いつかれてしまう。

レースは終盤、残り4周を切ったところから集団の緊張感が徐々に増していき、残り2周で古山稀絵(日本体育大学大学院)がペースを上げると後ろにピッタリと位置したのは梶原。

最終周回に入ると外から鈴木が上がってくるが、残り半周で梶原が踏み出すと集団を一気に引き離し、最後は後続を大きく離して単独フィニッシュ。2着には集団スプリントの先頭となった鈴木、3着に内野という結果。

第2種目:テンポレース

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