未来のスターはイタリアから

2020年10月8日〜13日にかけて、イタリアのフィオレンツォーラ・ダルダで開催の「2020UECトラックジュニア/U23ヨーロッパ選手権」。

2020年大会は全23ヶ国から計321人の選手(女子ジュニア58人・男子ジュニア106人・U23女子54人・U23男子103人)が出場予定で、44のタイトルが争われる。

2019年大会の結果まとめはコチラ↓

ラブレイセン、グロらがメダルラッシュ/U23トラックヨーロッパ選手権2019

注目の女子U23

Women's Team Sprint / 2020 Track Cycling World Championships, Pauline Grabosch ポーリン・グラボシュ, Lea Spphie Friedrich リー ソフィー・フリードリッヒ, Emma Hinze エマ・ヒンツェ

グラボッシュ(写真左)とフリードリッヒ(右)

今大会の中でも注目のカテゴリーは、ワールドカップ優勝者やメダル獲得経験のある選手たちが集う女子U23の短距離種目。

短期登録制度で日本にも来日経験のあるマチルド・グロ(フランス)や、現女子チームスプリント世界チャンピオンのポーリン・グラボッシュ&リー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)なども出場予定。

ここ数年で女子短距離界に再び存在感を現し続けているドイツ勢は間違いなく優勝争いに加わってくるだろう。

また、中・長距離種目では昨シーズンで成長を見せたダリア・ピクリク(ポーランド)の妹、ビクトリア・ピクリクが出場予定。姉ダリアは出場しないものの、昨年の同大会ではマディソンに姉妹ペアで出場し銀メダル獲得している。姉に次いで、今大会をステップアップの材料にできるか注目だ。

「勝利の為の踏み台に」UECカッタネオ会長 コメント

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