「トラック競技を始めたい!」

そう思った時にネックとなるのは、ブレーキのついていない自転車を使用することや、走れる場所が限られること(競輪場・ベロドローム)だろう。

一見敷居が高そうに見えるトラック競技だが、実は日本は世界でも有数のバンク保有国。競輪場や競技場では競輪選手を目指す選手を対象とした練習会や、各地域の競輪場が主催するバンク走行会などが開かれており、諸外国と比べてもトラック競技を始めやすい環境と言える。

今回は、トラック競技を始める為に必要な手順をご紹介していく。

STEP1. 機材の準備

検車場

まずはバンクを走るための「ピストバイク」を用意しよう。

アルミフレームの完成車であれば、15万〜から購入できる。予算に限りがある方、競技が初めての方には、落車しても破損しづらいアルミフレームがオススメだ。

その他、安全の為にヘルメット、スポーツ用サングラス、ビンディングシューズのような、基本的な装備も必要となる。

ただし、スポーツバイク自体に乗る事が初めての方は、まずはロードバイク(初心者向けで8万円〜)でスポーツバイク十分に慣れておくことをオススメする。

ママチャリと比べてスピード域が格段に違うので、安全に乗れるようになってから練習会などに参加しよう。

バンクへ行こう

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