エリア・ビビアーニ

イタリア
リオ五輪 男子オムニアム金、ドゥクニーク・クイックステップ所属

「オリンピックが2021年へ延期されたことは、自分にとって最善の決定です。今日、私たちは大きな問題に直面しています。(トラック競技開催時期の)8月はまだ先の様にも思えますが、大きな大会のセキュリティは非常に難しいものでもあります。オリンピック、2021年に会いましょう!」

橋本英也

日本
2019-2020W杯 男子オムニアム 銅×1

レティシア・パテルノステル

イタリア
2020世界選手権 女子オムニアム銀

「東京への道は1年長くなりました。しかし、それは間違いなく正しい決定です。オリンピックはスポーツの祭典であり、世界は今恐ろしい危機と戦っています。祭典を行っている場合ではありません。
私は今年、挑戦への覚悟ができていました。来年であろうと気持ちは変わりません」

クリスティーナ・フォーゲル

ドイツ
世界選手権 女子短距離種目11冠、オリンピック金×2

「オリンピックは私にとって2度、最高の時間でした。しかし今年は歴史的な年です。2020年はオリンピックが開催されません。皆にとってオリンピックが延期される事は明白でした。今この瞬間も多くの人が、あなたの命を守るために戦い、生活が脅かされています。そんな中、どうして大会が開催できるでしょうか?
スポーツは社会へ多くのものをもたらしてくれます。そして、私達は出来ることならオリンピックを全力で楽しみたいと思っています。おとぎ話の様に魅力的で、驚きへ満ちたね!
オリンピックは世界中へ影響力を持ちます。十分な選考大会やトレーニングキャンプが行えていない中、スポーツの世界が救われた事に感謝しています。選手たち、コーチ陣、スーパーバイザーたちが危険へ身を晒さなくて良くなった事が何よりの事です。
オリンピック委員会と日本にとって、非常に難しい決定であったでしょう。私は息を呑むような素晴らしいオリンピックとパラリンピックが2021年に開催される事を楽しみにしています」

エマ・ヒンツェ

ドイツ
2020世界選手権 女子短距離種目 金×3

「殆どの人が東京オリンピックが来年になると気づいていたでしょう。スポーツは私にとって最高のものであり、他の多くの選手にとってもオリンピックは最大の目標です。でも人生においての健康は他の何よりも重要なものです。だから私は決定を受け入れ、1年長く準備を行います。この非常事態がいち早く収束するように、健康を守り、距離を保ちましょう」

ソフィー・フリードリヒ

ドイツ
2020世界選手権 女子短距離種目 金×2

「恐らくオリンピックが2021年へと延期されます。健康が最優先事項です。残念ながら、現状においてウィルスはコントロールされていません。オリンピックの延期は正しい判断でしょう。しかし、今回のオリンピックというゴールへ向けて費やしてきた痛み、汗、涙に悲しみを感じます。さあ気を取り直し、前を向きましょう!」

ポリーン・グラボッシュ

ドイツ
2020世界選手権 女子短距離種目 金×2

「アスリートとして、オリンピックでメダルを獲得し、スポーツ史へ名を残したいと考えています。しかし、私達によって歴史を作るタイミングは伸びました。オリンピックは2021年まで延期されます。誰もがこのような事態を望んでいなかったと思います。現在、世界は何十年に一度の問題に直面しています。私達はこのユニークなオリンピックでのメダルを勝ち取るために、まずはウィルスとの戦いへ勝たねばなりません!オリンピックは私達の心と頭から逃げ出すことはありません!だから家に居て、指示へ従い、夢を見続けましょう! #roadtotokyoで頑張り続けますが、今回は2021年ですね!」

少しも傷ついていないふりはできない