アワード候補コーチ

①ブノワ・べトゥ Benoit VETU

日本ナショナルチーム短距離ヘッドコーチ。重力を感じさせないプッシュスタイルが世界中で話題に。直前に入念なアップを行い臨み、プッシュへかける意気込みも世界屈指。本アワード最有力候補。

Men's Sprint / Track Cycling World Cup VI / Hong-Kong

②ヤン・ファンアイデン Jan van EIJDEN

イギリスナショナルチームの短距離コーチ。ドイツ出身。1995年にチームスプリント、2000年にスプリントで世界チャンピオンの経歴を持つ。派手さは無いものの力強く飛び上がるプッシュで、強豪イギリスチームの成績もプッシュしている。

③ジェイソン・ニブレット Jason NIBLETT

日本ナショナルチーム短距離アシスタントコーチ。軽やかなステップ、流水のような動きでプッシュを決める姿はエレガントそのもの。

太田りゆ, Qualifying / Women's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP II, Glasgow, Great Britain

④ケビン・スチュワート Kevin STEWART

イギリス短距離チームコーチ。巨体ながら客席フェンスよりも高く跳躍するプッシュスタイルは迫力満点で、選手以上に目立っている。アイルランドの女子選手、ロビン・スチュワートの夫。

Qualifying / Men's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP I, Minsk, Beralus

⑤バレンティン・サビツスキー Valentin SAVITSKIY

カザフスタンの短距離ヘッドコーチ。元ロシア代表。プッシュが終わった後フォトグラファーへ「俺のプッシュどうだった?」と聞いて来るなど、より芸術性の高いプッシュに磨きをかける。

Qualifying / Men's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia, Andrey CHUGAY アンドレイ・チュゲイ

⑥ドミトリー・レオボルド Dmitry LEOPOLD

リトアニア短距離チームヘッドコーチ。元ロシア代表。プッシュ時におけるスピード、選手の腰に手がめり込む程に力強いプッシュはド迫力。そして、とにかく顔が怖い。しかし自身のSNSには、おちゃめな姿が多数投稿されており、実は愉快で優しい人(某ロシア選手談)

Qualifying / Women's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP III, Hong Kong, Migle MAROZAITE ミグレ・マロザイテ

⑦ヒューゴ・ハック Hugo HAAK

オランダナショナルチーム短距離ヘッドコーチ。2016世界選手権のチームスプリント銀メダリスト。スプリント上位選手の多いオランダチーム故、スタート順は選手が連続する事が多い。ホーフラントら巨躯の選手を連続プッシュせねばならず、いつも大変そうだなと思う。

Qualifying / Men's Sprint / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP I, Minsk, Beralus

果たして『プッシュアワード2019-2020』の最優秀賞に輝くのは誰なのか?