自転車大国がレースを支配か
![キルステン・ウィルト WILD Kirsten アミー・ピータース PIETERS Amy Women's Madison / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP I, Minsk, Beralus](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/11/1823.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
ワールドカップの結果を見てわかるように、自転車大国(ポーランドをどう考えるか・・・・はあるが)がメダル独占しているのが女子マディソンの現状。その中でもイギリス、オランダ、オーストラアリアの実力は頭が一つ抜けている。おそらくこの3チームがレースを支配しながら表彰台争いをすることになるだろう。
![Women's Madison / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP II, Glasgow, Great Britain EDMONDSON Annette アネット・エドモンソン BAKER Georgia ジョージア・バーカー ARCHIBALD Katie ケイティー・アーチボルト BARKER Elinor エリナー・バーカー WILD Kirsten キルステン・ウィルト PIETERS Amy エイミー・ピータース](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/11/8201.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
日本はさらなるレベルアップ、そしてオリンピック出場枠獲得を狙う
![Women's Madison / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2019/12/4467.jpg?resize=1960%2C1306&ssl=1)
日本チームは現状オリンピック出場が叶う位置に付けている(11位)。今大会は出来るだけ上位に入り、オリンピック出場の枠を確実にしたいところ。まだこの種目の強化を始めて間もない日本だが、レースを行う毎にレベルアップを果たしていることは間違いない。しかし舞台は世界選手権。日本の焦点は2つとなるだろう。1つ目は日本よりオリンピックランキングが下のチーム(アイルランド、ウクライナ、スイス、中国、他)に逆転されないこと。そして2つ目は年間で最もレベルの高いレースの中で、ポイント獲得を果たすことが出来るのかというところだ。
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