2019-2020トラックワールドカップ第6戦カナダ・ミルトン大会3日目、1月25日に男子ケイリンが行われ、日本から出場した松井宏佑が決勝進出。5位でフィニッシュした。

優勝は2016年のこの種目のチャンピオン、ヨアヒム・アイラース(ドイツ)。今シーズンは調子が上がらず結果を出せていなかった古豪が復活を果たした。アイラースは今シーズン初のワールドカップ金メダル獲得となった。

「2019-2020トラックワールドカップ第6戦カナダ・ミルトン大会」、3日目の1月25日に行われたのは男子ケイリン種目。参加したのは各国から24人。

日本からは第1戦でワールドカップ初参戦ながら銅メダルを獲得した松井宏佑が出場。2016年のこの種目の世界チャンピオン、ヨアヒム・アイラース(ドイツ)やシェーン・パーキンス(ロシア)などの強豪も出場した。

ケイリンのルール&勝ち上がり

最大7人が同時にスタートし、トラック6周の先着を競うケイリン。3周目まではペーサーと呼ばれる風除けが選手たちのスピードを上げ、残り3周からスプリント勝負が始まる。1回戦の勝ち上がりは大会や出場人数によって異なり、1着のみが勝ち上がる場合もあれば2着、3着までの時もある。今回は1回戦は2着までが準決勝へ。

勝ち上がりは1回戦→(負けた場合は敗者復活戦)→準決勝→決勝/順位決定戦の流れ。

レース

松井宏佑は1回戦を2着、準決勝を3着として決勝へ進出。準決勝では残り1周半を切ると後方から踏み出して集団の前方へ。最後は混戦になるが、外側で粘り切っての決勝進出を遂げた。

1回戦公式リザルト

準決勝公式リザルト

強豪ひしめく決勝戦