銅メダルだがホっとしている

Men's Omnium / Point Race / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia

Q:3位、結果はどうでしょうか?

良かったと言えば良かったですが、悪かったと言えば悪かったと・・・・・金メダルを獲れる位置にいながらも銅メダルに終わってしまったことは残念ですが、悔しいながらも良かったと思います。オリンピックシーズンのワールドカップでコーチからは安定して良い成績を出せることを求められていました。その中で成績を残せたことは良かったと思います。

Q:エリミネーションの落車は響きましたか?

僕のミスで引っかかってしまいました。テクニック不足だと思います。肩を打って鞭打ち状態になったのですが、スタッフの皆さんのお陰で最後のポイントレースも走ることができました。

最後は本来の走りは見せられませんでしたが、それでもメダルを死守出来たというのは、自分の成長を証明出来たのではないかなと思います。

Q:確かに最後の走りはいつも通りには見えませんでした。怪我の影響は大きかったということですね?

体勢を変えると痛かったので、ちょっと苦しかったですね。でも久々のメダル獲得となりましたし、世界と戦う上で3種目を終えた時点でトップになることが大切だと思うので自信になりますね。

Men's Omnium / Point Race / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia

競輪選手養成所 滝澤所長と

Q:悔しい気持ち、嬉しい気持ち、いろいろあると思いますが、今は?

かなりストレスが掛かっていたので、銅メダルですがホっとしています。

ただ、チームスプリントだったり、梶原選手だったり、周りがメダルを獲ってくれたので自分も獲れたと思っています。だからチームメートには本当に感謝しています。

Q:世界選手権に向けての課題、抱負をお願いします。

まずは落車をしない。そしてメダルを獲得したいです。普通に走れば5位以内は確実に見えているので、しっかりトレーニングをしてメダルを獲得したいと思います。