黒い影が伊豆に

次は一気に2選手の紹介。ニュージーランド代表のトーマス・セクストン/キャンベル・スチュワート選手だ。

Men's Madison / Track Cycling World Cup VI / Hong-Kong

NZL (SEXTON Thomas & STEWART Campbell)

彼らの過去の成績がすぐ思いつく方はトラック競技の大ファンだろう。この2人、『2018-19トラックワールドカップ第6戦』のマディソンで優勝している。その優勝の仕方がダニエル・ホロウェイ選手を抱えるアメリカを破り、強豪オーストラリア(オブライエンウェルスフォード)に逆転しての勝利であった。

特にキャンベル・スチュワート選手はその約一ヶ月後に開催された『トラック世界選手権2019』オムニアムでも優勝している。

Men's Omnium Point Race / 2019 Track Cycling World Championships Pruszków, Poland

この時もベンジャミン・トマ選手やイーサン・ハイター選手を下しての勝利だ。今乗りに乗っているトラック選手達と言っても過言ではない。

2人は今年のジャパントラックカップⅠ/Ⅱでも、それぞれオムニアム・マディソンで出場する。弾丸のような黒のユニフォームの姿が見られるのか楽しみだ。

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8月23日の開催日まで残りわずかとなったジャパントラックカップ。日本選手はもちろん、世界のトップでしのぎを削る外国人選手たちにもご注目!
今年は残念ながら観客の無しの開催となるが、More CADENCEのYouTubeチャンネルで中継を予定しています。

【8月19日エントリーリスト更新】ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ、8月23日〜25日【エントリー&LIVE中継情報】