男子ケイリン
1 | オランダ | ハリー・ラブレイセン |
2 | フランス | ライアン・ヘラル |
3 | ロシア | デニス・ドミトリエフ |
男子ケイリンの王者はオランダのラブレイセン。銅メダルは日本の競輪でもおなじみのデニス・ドミトリエフが獲得した。
ラブレイセン「全てを上手くコントロールできた」
What a week! Finished it with a gold medal on the keirin!! 🔥😬 @minsk2019by #minsk2019_ct #trackcycling https://t.co/4ZJymjLeMz pic.twitter.com/GZPo69NrEG
— Harrie Lavreysen (@HarrieLavreysen) June 30, 2019
大会4日目ともなると疲れました。今朝なんか6時起きで、とっても疲れました。
4日間の大会がこんなにキツいと思っていませんでした。でも日を追う毎に調子は良くなっていきました。
今日のトップスピードは調子が良かったので、誰かが先行してくれる事を願っていました。誰かの後ろへつき、フィニッシュライン際で差してやろうとね。
ラスト3周回は自分にとって最高の展開となりました。前方でスタートしましたが、ポーランドの選手(4位:クリツコフ・マクセル)が前へ出てくれたので、望んだ展開でした。決勝のレースでは全てを上手くコントロールできました。
ドミトリエフ「もし落車があと30m後だったら・・・」
Congratulations to Denis Dmitriev with the bronze medal in keirin at #EuropeanGames 🥉🚴♂️💪
⠀#RockTheRoyalBlueJersey #TeamRussia #GazpromRusVelo #trackcycling #minsk2019 #roadtotokyo2020 pic.twitter.com/Frmzz8DvfG— Professional Cycling Team (@RusveloTeam) June 30, 2019
準決勝は、全てを出し尽くさねばならない程、自分にとって最も厳しいレースでした。眼の前が真っ暗になってしまい、リカバリーに15分程必要としたくらいです。
にもかかわらず、決勝では銅メダルを獲得することができました。落車もあり、当初考えていた戦法とは異なり、対応力が求められましたね。左側へ飛び込み、最後まで耐え抜かねばなりませんでした。
上手く乗りこなせたし、400mで集団を抜けてアタックを開始しましたが、もし落車があと30m後だったら、銀メダルを獲れていたかもしれませんね。
女子ケイリン
1 | リトアニア | シモーナ・クルペツカイテ |
2 | オランダ | シェーン・ブラスペニンクス |
3 | ロシア | ダリア・シュメレワ |
女子ケイリンの王者はリトアニアのシモーナ・クルペツカイテ。銀はオランダのシェーン・ブラスペニンクス。銅メダルにはロシアのシュメレワがここでも実力を見せつけた。日本でもお馴染みのマチルド・グロも決勝に出場したが、6位で終わった。
クルペツカイテ「若くて強い選手がひしめく中・・・」
金メダルを獲れるとは思っていませんでした。とても嬉しいです。
長い間勝つことが出来なかった若くて強い選手が沢山いて、とても厳しい戦いでした。それで勝てたので、信じられません。