2026年6月12日から15日にかけて、静岡県・伊豆ベロドロームで開催された『2026全日本選手権トラック』。
エリートクラスと並行してジュニア種目も実施され、1㎞TT、スプリント、ケイリン、個人パシュート、ポイントレース、スクラッチの6種目(女子ジュニアはポイントレースを除く5種目)が実施された。
ハイレベルな戦いが繰り広げられ、2つの日本新記録も更新された今大会。本記事では、各種目でメダルを獲得した上位3選手をご紹介する。
【ジュニア男子】短距離
1kmTT
| 順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
| 1位 | 入田翔 | 南大隅高校 | 1:04.612 |
| 2位 | 長嶺六三志 | 沖縄工業高校 | 1:04.634 |
| 3位 | 佐野凌麻 | 岐阜第一高校 | 1:05.322 |
優勝者:入田翔
自己ベストを1秒近く更新できて、全体的にもまとまった走りができたので良かったかなと思います。1位になれて素直に嬉しいです。1㎞TTで得た“長い距離を踏む力”はスプリントやケイリンにも今後活きてくると思います。ただエリートの選手と比べるとまだタイム差が大きいので、これからさらに練習が必要だなと感じています。
スプリント
| 順位 | 選手名 | 所属 |
| 1位 | 山崎帝輝 | 松山学院高校 |
| 2位 | 入田翔 | 南大隅高校 |
| 3位 | 山本陸人 | 松任高校 |
優勝者:山崎帝輝
全日本チャンピオンを目標にしていたので、勝つことができて本当に嬉しいです。絶対に負けないという気持ちのおかげで頑張ることができました。この先は、インターハイのスプリントで優勝、競輪選手養成所への合格を目標に頑張っていければと思います。
ケイリン
| 順位 | 選手名 | 所属 |
| 1位 | 青沼信我 | 取手第一高校 |
| 2位 | 鈴木快都 | 保土ヶ谷高校 |
| 3位 | 山本陸人 | 松任高校 |
優勝者:青沼信我
初めて全日本チャンピオンのタイトルを獲ることができて嬉しいです。ただ、先行されてしまい、自分の得意な戦い方ができず2着上がり(1着選手が降格となり優勝)というかたちになってしまったので、自分の中では結果に納得いっていない部分もあります。次はインターハイの1㎞TTで結果が出せるように頑張ります。
【ジュニア女子】短距離
1kmTT
| 順位 | 選手名 | 所属 | タイム |
| 1位 | 玉井葵妃 | 日本体育大学 | 1:16.173 |
| 2位 | 前島きよの | 向陽高校 | 1:16.251 |
| 3位 | 井上咲季 | 松山聖陵高校 | 1:17.295 |
優勝者:玉井葵妃
ラスト2周の時点で、残りラスト1周だと思い込んでいて、途中絶望しながら走りました(笑)。しかし今の自分のコンディションも考えると、全力を出しきれたのではないかと思います。現時点のタイムでは、エリートに上がった時に全く通用しないので、来年に向けて今日からどんどん練習していきたいと思います。
スプリント
| 順位 | 選手名 | 所属 |
| 1位 | 玉井葵妃 | 日本体育大学 |
| 2位 | 前島きよの | 向陽高校 |
| 3位 | 井上咲季 | 松山聖陵高校 |
優勝者:玉井葵妃
ジュニアカテゴリーに出場するラストの年だったので、最後の最後でチャンピオンジャージと金メダルが貰えて嬉しいです。ジャパントラックカップでは年下の選手に負けてしまい、その悔しさをバネに練習をしてきました。将来的にはオリンピックを目指しているので、今後はエリートのトップ選手たちについていけるよう自分を高めていきたいと思います。
ケイリン
| 順位 | 選手名 | 所属 |
| 1位 | 阿部陽海 | 栄北高校 |
| 2位 | 堤ひなた | 鹿町工業高校 |
| 3位 | 井上咲季 | 松山聖陵高校 |
優勝者:阿部陽海
出場が3人で、元々想定していたレースとは変わってしまいましたが、冷静に判断して自分の得意な展開にもっていけたので良かったです。短距離と中長距離のどちらを専門に走るのか正直迷う部分がありつつも、今後は短距離にシフトする予定なので、ケイリンもしっかり練習していきたいと思います。
