2026年6月12日より、静岡県・伊豆ベロドロームで開幕した『2026全日本選手権トラック』。
初日には、エリートカテゴリー男女のチームパシュートが実施された。ここでは、両種目の結果を併せてお伝えする。

チームパシュートとは?

4人1組で4kmを走り、3人目の完走タイムで順位が決まるレース。
滑らかに行われる先頭交代をはじめ、一糸乱れぬ美しいチームワークが見どころとなる。

男子予選

エントリーは全8チーム。6番目の出走を終えた時点で、4番目に出走した京都産業大学の4分10秒301が暫定トップとなる。その後、7番目に出走したRadical Aero Clubが4分6秒584、8番目(最終)のHPCJC-BRIDGESTONE ANCHORが4分2秒292と、暫定記録を続けて更新し予選が終わった。

決勝は、京都産業大学と日本大学による3-4位決定戦、Radical Aero ClubとHPCJC-BRIDGESTONE ANCHORによる1-2位決定戦という組み合わせになった。

予選リザルトPDF

決勝(1-2位決定戦)

ホーム側にHPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR(出走メンバー:三浦一真、河野翔輝、兒島直樹、梅澤幹太)、バック側にRadical Aero Club(出走メンバー:伊澤将也、山本哲央、原田裕成、窪木一茂)でスタート。

前半は両チームともほぼ互角の走りを見せるが、残り10周手前でHPCJC-BRIDGESTONE ANCHORがリードし始める。そして残り7〜6周で、両チームとも1人が隊列を離れ、勝負は最終局面へ。

残り4周、勢いを上げて距離を詰めていくのはHPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR。追い抜き勝利とはならなかったものの、Radical Aero Clubに約5秒の差を付けて優勝した。

決勝(3-4位決定戦)

ホーム側が京都産業大学(出走メンバー:稲吉一生、原田慶佑、沢野司、倉谷侠俐)、バック側が鹿屋体育大学(出走メンバー:金井健翔、河村元、並江優作、廣田汰也)でスタート。

序盤から京都産業大学がリードすると、徐々に鹿屋体育大学との距離を広げていく。最終的に、3秒ほどの差で鹿屋体育大学を退け、3位となった。

男子チームパシュート リザルト

順位 所属 選手名 決勝タイム
1位 HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR 三浦一真
河野翔輝
兒島直樹
梅澤幹太
矢萩悠也(R)
3:55.731
2位 Radical Aero Club 伊澤将也
山本哲央
原田裕成
窪木一茂
佐藤健(R)
三宅太生(R)
4:01.335
3位 京都産業大学 稲吉一生
原田應佑
沢野司
倉谷侠俐
山本溜牙(R)
岡本凌(R)
4:09.317

最終リザルトPDF

優勝チーム インタビュー(三浦一真、河野翔輝、兒島直樹、梅澤幹太)

Q:優勝おめでとうございます。

兒島:ありがとうございます。今回は三浦選手が初めてチームに入ってくれて、どういったレースになるのか分かりませんでしたが、彼も頑張ってくれて、チームとしてうまくまとまったと思います。

Q:三浦選手は、このメンバーで走るのは初めてということで、緊張などはありましたか?

三浦:最初は不安と緊張がある中での挑戦でした。でも、兒島選手、梅澤選手、河野選手のおかげで1位が取れたと思います。僕はそれについていくだけで精一杯でした。もっと強くなって、さらに上のレベルで走れるようになりたいです。

Q:梅澤選手は日本代表を経験してきた上で、今回、新しいチームで走ったことについて、どう感じましたか?

梅澤:今回、初めてチームパシュートの第2走を任されましたが、自分の中で納得のいく走りができたと思います。新しいチームとしても良いレースができましたし、この結果を自信につなげたいと思います。

Q:これから、このチームでどう進化していきたいですか?

河野:今回はこのメンバーで全日本チャンピオンになることができましたが、まだこの舞台で走っていない選手もチームの中にはいます。誰と走っても良いパフォーマンスができるように、全員で頑張っていきたいと思っています。

女子チームパシュート

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