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【中長距離種目】
男子オムニアム

3種目終了時点で2位に12ポイント差をつけ暫定首位に立っていた矢萩悠也が各ポイント周回で着実にポイントを獲得しながら、ラップも成功させる。最終的に158ポイントを積み重ねた矢萩が優勝を手にした。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 矢萩悠也 HPCJC-BRIDGESTONE ANCHOR 158
2位 中谷友紀 日本大学A 130
3位 マグナス・ジェイムソン Magnus Jamieson Te Awamutu Sports Cycling Club 126

このレースでは『第10回全日本学生選手権オムニアム大会』も実施されており、その表彰者は以下の3人となった。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 中谷友紀 日本大学A 130
2位 鈴木澪 明治大学 54
3位 佐藤綾祐 朝日大学A 47

女子オムニアム

3種目を1位としたニン・チェンが120ポイントで暫定首位。水谷彩奈が106ポイントで2位、岡本美咲が104ポイントで3位と続く。

最終種目のポイントレースは、序盤から中国勢が積極的にペースを上げポイントを獲得していくなか、水谷、岡本の2人はなかなかポイントを獲得することができなかった。

57周目にアタックを仕掛けていたウェイ・スワンがラップを成功させて、20ポイントを獲得。この時点でウェイ・スワンが130ポイントで暫定首位に立ち、続くニン・チェンが126ポイント。暫定3位の水谷は108ポイントとその差が広がっていく。

女子オムニアム,JICF International Track Cup 2026

ウェイ・スワン

ポイント周回は先頭集団でのスプリント勝負を繰り返す形となる。その中で強さを見せたのはニン・チェン(中国)。勝負所での加速力は抜きん出ており、終盤の残り20周、10周のポイント周回で続けて1着を得る。

女子オムニアム,JICF International Track Cup 2026

先頭の白いヘルメットがニン・チェン

残り10周を切り、最後のポイント周回に向けて果敢にアタックに出たのは岡本。

残り9周で集団から1人抜け出し、最後のポイント周回で2倍となるポイントを狙いにいく。

フィニッシュライン直前まで粘りの走りで先頭をキープし続けるが、後方から追走してきた中国勢も迫ってくる。

最後はゴン・シャンビンとニン・チェンに差し切られ、岡本は3着でのフィニッシュ。

最終結果は、レース全体を積極的に動かした中国勢がポイントを積み重ね、上位を独占する形となった。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 ニン・チェン Ning CHEN 中国 152
2位 ウェイ・スワン WEI Suwan TEAM JIANGSU 136
3位 ゴン・シャンビン Gong Xianbing 中国 122

同一レース内で行われていた『第10回全日本学生選手権オムニアム大会』の表彰者は以下の3人。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 水谷彩奈 日本体育大学 114
2位 岡本美咲 早稲田大学 110
3位 筒井楓 日本大学A 36

水谷彩奈 コメント

「ジャパントラックカップでも一緒に戦ったニン・チェン選手が強いことはわかっていました。ポイント状況的には下との点差が僅差だったので、自分からアタックするよりはニン・チェン選手についていく展開の方が良いと考えていました。最後はなんとか表彰台に乗りたかったですが、脚が残っていませんでした。自分のやりたかったことと、実際の脚力で離れている面があったので改善していきたいです」

岡本美咲 コメント

「このままだと自分が表彰台に上がれないのはわかっていたので、ポイントを取りにいかなければと思っていました。ただ中国勢がポイント周回で上手く前に出てきて、ダッシュ力にも差があったので……ポイントを取れるところではしっかり取ることを意識していました。最後のポイント周回で2倍のポイントを取らなければという状況でしたが、もがき合いでは中国勢には分が悪いと思い、最後は抜け出していきました」

男子マディソン

レースは120周。序盤は中国ナショナルチームとTe Awamutu Sports Cycling Club(ニュージーランド)が積極的にペースを上げてレースを動かしていく。

男子マディソン,JICF International Track Cup 2026

中国ナショナルチーム

60周目のポイント周回を終えた時点で1着を取り合い、Te Awamutu Sports Cycling Clubが24ポイント、中国ナショナルチームが21ポイント、続く韓国が7ポイントと暫定3位以下のチームを大きく引き離していく。

男子マディソン,JICF International Track Cup 2026

日本大学Aチーム(木綿崚介・中谷友紀)

残り50周を切ったところで勝負を仕掛けたのは日本大学Aチーム。「どんどん抜いていけ!」と木綿崚介・中谷友紀が声をかけ合いながらラップでの逆転を狙い、一気にアタックしていく。残り36周でラップを成立させ、合計で32ポイントとなり暫定首位に立つ。

日本大学Aチームはラップが成立した後もその勢いのままアタックし、1着5ポイントを2度獲得。最後のポイント周回前に2位のTe Awamutu Sports Cycling Clubに10ポイント差をつける。

男子マディソン,JICF International Track Cup 2026

ニュージーランドのTe Awamutu Sports Cycling Club(マグナス・ジェイムソン・ルーカス・マーフィ)

最後のポイント周回はポイントが2倍になるが、状況的にフィニッシュ時に4着以内に入れば優勝が決まる日本大学Aチーム。ポイントが同点の場合はフィニッシュ時の着順が上位のチームが勝利となるため、Te Awamutu Sports Cycling Clubも逆転を狙い、アタックして1着の10ポイントを獲得。

しかし、日本大学Aチームも3着に入り、4ポイントを加算して優勝を決めた。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 木綿崚介
中谷友紀
日本大学Aチーム 48
2位 マグナス・ジェイムソン
ルーカス・マーフィー
Magnus Jamieson
Lucas MURPHY
Te Awamutu Sports Cycling Club 44
3位 ウー・ジュンジェ
サン・ハイジャオ
Wu Junjie
Sun Haijiao
中国 35

女子マディソン

中国ナショナルチームが全8回のポイント周回のうち、6回で1着を獲得。オムニアムでも表彰台に上がったニン・チェンとゴン・シャンビンがマディソンでも強さを見せる形で優勝を果たした。

順位 選手名 所属 ポイント
1位 ニン・チェン
ゴン・シャンビン
Ning CHEN
Gong Xianbing
中国 40
2位 アメリア・サイクス
ミルン・マッケンジー
Amelia Sykes
MILNE Mckenzie
Ccache-Te Awa 29
3位 松井妃那
三⾕優空
鹿屋体育大学 12