2026年4月17日から19日にかけて香港で『2026ワールドカップ第2戦』が開催される。3月のオーストラリア大会に次いで、計3戦が実施される2026年ワールドカップの2戦目となる。

本記事では大会公式サイトより公開されたエントリーリストを基に、「中長距離種目」の注目選手を紹介していく。

エントリーリスト(2026年4月15日版)

なお日本から中長距離に出場するのは、以下の選手たち。

男子:窪木一茂、橋本英也、山本哲央、松田祥位、兒島直樹
女子:内野艶和、垣田真穂、池田瑞紀、梶原悠未

中長距離 実施種目
エリミネーション / オムニアム / マディソン / チームパシュート

男子 注目選手

ロジャー・クルーゲ / モリッツ・オーガンスティーン(ドイツ)

(左)モリッツ・オーガンスティーン(右)ロジャー・クルーゲ

ドイツのベテラン・中堅コンビ。マディソンでは2026年の「ヨーロッパ選手権」と「ワールドカップ第1戦」で優勝を飾り、個人種目でもそれぞれ活躍している2人。

モリッツ・オーガンスティーン

特にオーガンスティーン(29歳)は、2025年の自身初の世界タイトル(スクラッチ)獲得に続き、『2026ワールドカップ第1戦』でもエリミネーションで優勝している、今勢い付いている選手。

ドノヴァン・ゴロンダン(フランス)

東京五輪マディソンで銅メダルを獲得し、2021年にはスクラッチの世界王者に輝いた現26歳。

ロードでも長年プロチーム・ワールドツアーチームで第1線を走ってきた選手だ。

パリ五輪以降はロードに注力し、トラック主要大会への出場は見られなかったゴロンダン。香港にて再び板張りバンクを走る。

ヨエリ・ハビック(オランダ)

アルカンシェルやネーションズカップの金メダルを度々手にしてきたオランダのベテラン選手。

自身37歳で迎えることになるLA五輪に向け、オランダ中長距離を牽引する。

ウー・ジュンジェ(中国)

(左から)ウー・ジュンジェ、今村駿介、グレアム・フリズリー

2026ワールドカップ第1戦』オムニアムにて今村駿介に次ぐ銀メダルを獲得。続く『2026アジア選手権トラック』ではオムニアムで他を圧倒する走りを披露し優勝を飾った。

ロードとトラック競技の両軸でトレーニングと実戦を積んできた経験が近年開花し、アジアそして世界で強さを発揮する選手にまで成長している。

【メダル22枚獲得】短距離だけじゃない、中長距離も強かった中国/『2026アジア選手権トラック』を振り返る

その他の注目選手

各大陸からその他の強豪選手もエントリーしている。

グレアム・フリズリー

オーストラリアからアメリカに移籍し、『2026ワールドカップ第1戦』オムニアムにて銅メダルを獲得したグレアム・フリズリー(アメリカ)。

ウィリアム・ペレット

2024年のネーションズカップで表彰台に登っているウィリアム・ペレット(イギリス)。

アリシャー・ズマカン

『2026アジア選手権トラック』複数種目で好成績を残したアリシャー・ズマカン(カザフスタン)らにも要注目だ。

女子 注目選手

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