3月25日〜31日の7日間、フィリピン・タガイタイで開催されている『2026アジア選手権トラック』。
大会6日目に実施された女子スクラッチ。日本からは今大会チームパシュートと個人パシュートで銀メダルを獲得済みの内野艶和が出場した。
レースの模様をレポートしていく。
ルールは動画をご覧ください▼
10km、トラック40周で争われるこの種目。
レースはアタックが繰り返されるが、逃げがなかなか決まらない展開となり、残り10周を切っていく。
集団が最後のスプリント勝負に向けて動き始める中、残り5周で仕掛けたのはリー・ジーウィン(香港)。一気に加速していき、メイン集団から離れていく。
このアタックに反応したのは内野とニン・チェン(中国)。反応が遅れたことで、リー・ジーウィンがそのまま逃げ切り優勝。
内野とニン・チェンは協調し合いリー・ジーウィンを追ったが届かず。2位争いはニン・チェンが先着し、3位に内野という結果となった。
女子スクラッチ リザルト
| 選手名 | 所属 | ||
| 1位 | 李思穎 リー・ジーウィン | LEE Sze Wing | 香港 |
| 2位 | ニン・チェン | CHEN Ning | 中国 |
| 3位 | 内野艶和 | 日本 |
内野艶和 インタビュー
Q:銅メダル獲得で今大会3つ目のメダルとなりました。今のお気持ちを聞かせてください。
自分から仕掛けたりできた部分は良かったですが、最後の香港選手への逃げに対しては、反応が遅れてしまいました。もっと素早く反応すべきでした。
自分が内側に塞がれているポジションを取ってしまっていた部分もありますが、香港選手の逃げは、するぅーっとアタックするような、反応しづらいとても上手な逃げだったと思います。
自分の力不足だったと思います。
Q:今大会では3種目に出場しました。振り返っていかがですか?
今までにない刺激を得られたアジア選手権だったと思います。
出た種目で1枚も金メダルが取れないアジア選手権は、今までにありませんでしたし、それに加えて中国もすごく強くなっていました。他の国もすごくレベルアップしていると感じました。
そうした刺激を受けるとともに、自分の反省や課題をたくさん見つけられた大会でした。
香港でのワールドカップがすぐに開催されてしまいますが、もう一度気持ちを切り替えて、短い期間ですがしっかり集中して練習し挑みたいです。
そしてLAオリンピックのポイントにも影響してくる10月の世界選手権に向けてしっかり調整していきたいです。
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