3月25日〜3月31日の7日間、フィリピン・タガイタイで開催されている『2026アジア選手権トラック』。

大会4日目に実施された女子個人パシュート。2025年大会では垣田真穂が出場し、日本・アジア新記録を樹立した本種目。

今大会では、2025年の全日本選手権で垣田の記録を上回った内野艶和が出場。レースの模様をレポートしていく。

ルールは動画をご覧ください▼

スタートリスト

アジアから10か国の選手たちが参加したこの種目。2023年王者のウェイ・スワン(中国)、2024、2025とチャンピオンだった垣田に代わり、現在日本記録(4分41秒227)を保持する内野艶和などが出走した。

予選(4人が勝ち上がり)▶︎決勝の勝ち上がりでレースは進んでく。

予選では、ウェイ・スワンがアジア新記録となる4分39秒188でトップタイムをマーク。内野は4分42秒170で2位。金メダルを賭けた決勝へ、強豪の2人が進出した。

内野は日本記録更新 しかし…

決勝はウェイ・スワンとのホーム・バックに分かれての対決。レースがスタートすると、徐々に差をつけていったのはスワン。

1km時点で2秒先行し、2km地点では4秒、そして内野が巻き返すことはなく、最終的には内野が8秒遅れる形でフィニッシュ。

ウェイ・スワンはアジア記録をさらに更新する4分32秒318を叩き出し優勝。内野は4分40秒679で日本記録を塗り替えたものの銀メダルとなった。

しかし今大会はスタートゲートではなく、スタート時にスタッフが自転車を抑える形がとられたため、タイム計測種目*がUCI公式記録にはならないとの見解もある。この件については公式回答がアジア自転車競技連合から無いため、分かり次第情報を更新していく予定だ。

※助走付きのタイム計測種目である200mFTTは例外

女子ポイントレース リザルト

選手名 所属 決勝タイム
1位 ウェイ・スワン WEI Suwan 中国 4分32秒318
2位 内野艶和 日本 4分40秒679
3位 リナタ・スルタノバ SULTANOVA Rinata カザフスタン 追い抜き勝利

予選リザルトPDF
最終リザルトPDF

内野艶和 コメント

Q:銀メダルおめでとうございます。レース後のお気持ちを聞かせてください。

私自身のベストは尽くせましたが、自分が目標としていた4分40秒切りga達成できなかったことはとても悔しいです。1位の中国選手のタイムもすごく早く、とても良い刺激をもらいました。

Q:初日のチームパシュートからなか2日のレースでした。体の調子はいかがでしたか?

問題なく、いつもの自分通りの調子だったと思います。

Q:予選で自己ベスト更新しての決勝でした。どんな気持ちで挑みましたか?

自分の力を出し切りつつ、タイムにばらつきが出ないように一定速度で走るということをコーチと話し合って目標にしていました。後半少しタイムが落ちてきてしまったところに、自分の実力不足を感じました。

次回また個人パシュートに挑戦できる機会があれば、今度はしっかり練習の期間を設けて挑みたいと思います。

Q:チーム・個人パシュートでメダル2枚獲得となりました。大会を振り返っていかがですか?

とても良い勉強になった大会でした。また次に向けて頑張ります。

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