2026年3月6日より、オーストラリア・パースで開幕した『2026ワールドカップ第1戦』。
大会2日目の7日に実施された男子ケイリンには、日本からは三神遼矢・市田龍生都が出場。ワールドカップ初参戦となった日本のルーキーたちのレースの模様を中心にレポートしていく。

シェーン・パーキンス
なお、レースの詳細の前に、今大会のペーサー(先頭誘導員)を日本でも馴染み深い元選手のシェーン・パーキンス(オーストラリア)が行っていることを記載しておく。
男子ケイリン
今大会には21人がエントリー。1回戦は3組に分かれて、それぞれ先着2人が準決勝へ。それ以外は敗者復活戦へと回る。

市田龍生都
日本からはルーキーの三神遼矢・市田龍生都が出場。

三神遼矢
今大会が始まる直前に公式発表された日本への競輪に6月から挑戦するマシュー・リチャードソン(イギリス)、世界選手権表彰台常連のミカイル・ヤコフレフ(イスラエル)、アジアの英雄アジズルハスニ・アワン(マレーシア)など、強豪がそろった。
【1回戦】駒を進められるのは上位2人のみ

市田龍生都
市田は1回戦1組目、三神は2組目に分かれてのレース
レイ・ホフマン(オーストラリア)らと同組の市田は最後尾の7番手からレースを進めていくが、最終的に前に出れずに3着。敗者復活戦へと回る。

(左から)リ・チーウェイ、三神遼矢、マシュー・リチャードソン
三神はマシュー・リチャードソンと同組。
2番手でスタートしたが、ペーサー退避の残り3周のタイミングで他の選手たちが位置を上げてくると最後尾へ。
残り2周で大外から仕掛けていく形になったが前には出れずに、このレースを5着として敗者復活戦へ。
【敗者復活戦】市田がまさかのクラッシュ 三神は前に出れず
後がない日本の2人。再び市田が1組目、三神が2組目で出走となった。
5人のうち2人が準決勝へ進出できる敗者復活戦。
市田は先頭でレースを開始。残り3周を切ったところで後方の選手たちが一気に前に出ていくと、最後尾となってしまう。
残り2周のタイミングで仕掛けていくが、同時に他の選手たちが外に膨れていき、なかなか位置を上げられない。
最終周回前の第3コーナーで外から前へと加速していく市田だが、ここでアクシデントが発生。後輪を滑らせるような形で落車してしまった。その結果市田はDNF(途中棄権)。
大会ドクターのチェックによると、骨などに異常は無いものの、頭を数回打っているため経過観察が必要とのこと。残るスプリント種目に出場するかどうかは当日の判断となる。
三神はアジズルハスニ・アワン(マレーシア)らとのレース。三神は最後尾からのスタートとなった。
ペーサーが退避して残り3周。先頭のベルギーの選手が逃げ始め、隊列は長い一列棒状となってレースが進む。
三神の前は4番手でスタートしたアワン。
アワンは流石の経験と実力を見せて前を捕らえて1着で準決勝へ復活。
一方の三神は位置を上げることができずに4着でフィニッシュ。準決勝への復活戦を活かすことができなかった。













